ジムニーJB64ラダーフレーム保護キャップ装着

ジムニーJB64のラダーフレームの弱点?

ジムニーのフレームはラダーフレーム構造になっていて、クロスメンバーというパイプで左右のフレームをつないでいます。そのパイプの端部には「穴」が開いています。

実際にジムニーのラダーフレーム右側の部分の写真を撮ってみました。

こんな感じです ↓

車体右側のリアタイヤ付近の写真です。大きい穴と少し小さい穴が開いてます。

車体右側のリアタイヤの少し前よりの所にも大きい方の穴があります。

こちらは車体右側のほぼ前よりの部分にも穴があります。

上の写真の通りでフレームの右側だけで、大サイズの穴が3ヵ所と小サイズの穴が1ヵ所あって、フレーム反対側も含めて8ヵ所の穴が開いています。

このフレームに開いている穴について何が問題かと言うと、そこから雨水や泥などがフレーム内に侵入すると内部から錆が進行して腐食の原因になる恐れがあります。実際に右側最前部のパイプは、少し錆が発生しています。

ジムニーJB64ラダーフレーム保護キャップ発見

という事でジムニーラダーフレームに開いているパイプ穴に被せる事で、雨水や泥などが侵入するのを防ぐ事が出来るパーツを取付けてみたいと思います。

今回は広島の4WDカスタム専門店で、ジムニーパーツも数多く販売されていますシーエルリンクで購入してみました。

こんなパーツです ↓

雨水やオフロード走行などで、泥水が侵入しやすいラダーフレームのパイプ穴を塞ぐことで、錆や汚れからラダーフレームを守ります。

ジムニー1台分の大サイズが6個と小サイズ2個のキャップとなります。

実際に届いたパーツ ↓

キャップ自体は樹脂製なので、剛性部品ではなく「フタ」の役割です。

⬇️こちらから購入も出来ます。

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ジムニーJB64ラダーフレーム保護キャップ装着

ここからは実際の取付けの手順になりますが、その前にキャップを取付ける部分の位置関係についてまとめてみました。

こんな感じです ↓

上の写真のフレーム左側の赤丸の所が大サイズ、四角の所が小サイズのキャップを装着する所で、フレーム右側も合わせ大サイズ6ヵ所と小サイズ2ヵ所です。

なおフレーム各所へのキャップ取付けに当たって、事前にパイプ内を出来るだけ綺麗に清掃して、乾燥させてからの取付けをお勧めします。出来れば錆止め塗料なども塗っておいた方が良いかも知れません。

また取付けの方法については、サイズの合ったキャップを各パイプ穴に押し込むだけで良いので簡単ですが、少し手だけでは固い所も有ったのでプラスチックハンマーで軽く叩いた所も有りました。

それでは装着完了した、ジムニーのフレーム右側ラダーフレーム保護キャップをビフォーアフターでどうぞ。

こんな感じです ↓

フレーム右側のリアタイヤ付近の写真です。大サイズと小サイズをそれぞれ1ヵ所ずつ取付けています。

フレーム右側のリアタイヤの少し前よりの部分に大きい方のがあります。こちらにも保護キャップを装着しました。

こちらはフレーム右側のほぼ前よりの部分にに装着した保護キャップです。

フレーム右側が出来たら左側も同じ手順で装着していったのですが、下の写真のハイブリッジファースト製の牽引フックを取付けている所のみ、パイプの直径が小さくそのままでは取付けられなかったので、若干の加工をしてから取付けました。

ニッパーとカッターナイフで削って直径を小さくしてから装着しました。見た感じの違和感は特にありません。

以上で今回のジムニーJB64ラダーフレーム保護キャップの装着は完了です。

今回はラダーフレーム保護の目的で、大サイズ6ヵ所と小サイズ2ヵ所にキャップを被せたのですが・・・

実はフレーム最後部の左右端部にも2ヵ所のパイプ穴があります。

ただ発売元のシーエルリンクのサイトによると、最後部の箇所はボディーマウントがあり装着不可との事でセットに入ってないらしいです。

こんな所です ↓

上の写真のとおりで、フレーム最後部の左右端部分にもう2ヵ所のパイプ穴が開いていて中を覗く泥や汚れが確認出来ます。

写真で見ると確かにボディーマウントの近くにパイプの穴があって、取付け出来なさそうな感じですが、絶対に無理かと言うとそうでもなさそうなので、その内に何とかしたい思っています。