私のこだわり

私の車カスタムに対するこだわりについて

こちらのページでは、これまでのジムニーカスタムにチャレンジしてきた中での自分のこだわりについて、ご紹介したいと思います。あくまで私の独断と偏見に満ちた自己満足の内容になっています。ご了承のほどお願いいたします。

ちなみに、「車は見た目がカッコいい方が良い」という事で、エンジンのチューニングや吸排気系のスープアップパーツなどには、あまり興味がありません。

ただマフラーについては、見た目の印象にもかなり影響するので例外ですが😀

カスタムベースの車の色は白系統が良い

私はジムニーと出会う以前にも車のカスタムが好きで、色んな車を乗り継ぎその時々のライフスタイルにあわせてカスタムしていましたが、変なこだわりからほぼ車のボディーカラーは白系統がほとんどです。

なぜかというと、白系統のボディーカラーの車はバンパーやフロントグリル、アルミホイールなどのパーツをボディーと同色に塗装しても1番似合うと勝手に思い込んでいたからです。

現にジムニーより前に乗っていた車もこんな感じです↓

どうでしょうか? 黒系統のボディーカラーでもバンパーやフロントグリル、ホイールなどを黒でまとめる事で、シックな雰囲気にまとめる事も出来るとは思いますが、私の場合は白いバンパーに白いホイール、ボディーに黒のモールを通す事でよりスタイリッシュに見せられるボディーカラーは白しかないと勝手に思っています。

車のカスタムは、前後左右の統一感が大事!

車はフロントやサイドおよびリアのどの方向からみてもノーマル車とは違って見える様にしたいとの考え方でカスタムして来ました。取付けるパーツの色や素材にもこだわり、よりスタイリッシュにしたいとの考えからです。

フロント周りについては、バンパーやグリルの変更、スポイラーやフォグランプの追加など(ジムニーに関して言えばステンレス製スキッドプレートやヘッドランプなども重要なアイテム)になってきます。

サイド周りについては、まず1番目立つアルミホイールとタイヤの変更、タイヤに関しては前後の扁平率を変えて、チョット前下がりになるようにしたりもしてました。ただ、ジムニーでそんなことをすると前後のタイヤの外径が変わってしまうので、4WDにすると、まともに走れず危険なので絶対にやめて下さい。あとはサイドステップ(ジムニーではステンレスサイドシルガードと言います)の取付けやウインカーレンズの変更などなどが主なメニューになります。

リア周りについては、バンパーの交換がメインとなりますが、サニーに乗っていたころには、左右2本出しのマフラー(片方はダミー)なんかにして、カッコ良さだけにこだわってきました。ジムニーに関して言えばタンクガードやリアコンビネーションランプの変更、バックランプの追加など結構メニューは豊富にあると思います。

全体の統一感という事で言えば、最近のこだわりとして白のボディーカラーにステンレスやメッキパーツが似合うとの考えで、前後左右どこから見てもステンレスやメッキパーツが見えるようにカスタムしていきたいと思ってます。

このミッションについては、以前のJA22である程度コンプリート出来たとも思っていますが、今度のJB64でより完成度を上げていきたいと思っています。

JA22の全体写真です↓

どうでしょうか? 前後左右どこから見てもステンレスパーツやメッキパーツが存在感をアピールしている、まずまずの出来栄えだと思っています。ただ、左右とバックドアのハンドルだけが黒いままで残ってしまいました。ステンレスもしくはメッキパーツを探したのですが、とうとう見つけられずに手放す事となりました。

細かい所にもこだわりを!!

今の車ではほとんど見かけなくなってしまいましたが、JA11など年式の古い車ではウインカーやテールランプのレンズは、鉄製??のタッピングビスで止められていて、錆びてくると緩めにくくなってしまうし見た目も良くないので、同じサイズでステンレスのものに全て交換していました。

タッピングビス(ステンレス)

車を見まわした時に目に入るネジやボルトは「綺麗でかっこ良く」という事でいえば、結構目立つナンバープレートロックボルトも、ステンレスのボタンキャップタイプの物もしくはステンレス製袋ナットに最近では交換しています。

ボタンキャップ(ステンレス)
ステンレス製袋ナット

そのほかの事でいうと、普通の六角ボルトについても目立つような場所に使われているものに関しては、なるべく下の写真の様なボルトに交換する様にしてます。

極薄ローヘッドキャップ

私はこれまで、車のカスタムに使うためだけではなく、パソコンやラジコン改造などに必要なボルトやネジ類はホームセンターで手に入れる事が多かったのですが、最近ではネットで注文する事もよくあります。ネットで買うと送料が高くつくのがネックになりますが、ホームセンターでは手に入らない特殊な物も多くあり、使い分けるようにしています。

おススメのショップは、ネジノトミモリというところで品揃えも多く、ネジの知識が身につく面白いショップです。

自分だけのジムニーをめざして

発売されていないパーツは作ってしまえ!

ジムニーに限らずですが、私が歴代乗ってきた車のカスタムのテーマは、「他にはないオンリーワンを目指す」というものです。

それを実現するために、これまで色んなショップで販売されている既製のアフターパーツをただ取付けるだけではなく、そのパーツを更に自分流にアレンジしたり、もっと言うとワンオフで1品だけ製作してもらったり、あるいは自分で一から作ってしまったりという事で、試行錯誤しながらここまで来ました。

そんなこだわりのカスタムについて、ほんの少しだけご紹介いたします。

①JA11スキッドプレートをワンオフで製作

当時取付けていたORSタニグチのオフロードバンパーにワンオフでスキッドプレートを作ってもらった。これは当時仕事上で取引のあった業務用シンクなどを納品してくれていた業者さんに、無理を言って製作してもらいました。もちろん製作費はキッチリお支払いしています。

②JA11リアバンパーを自作

リアのテールランプとブラッケットはホールショットというショップの物を付けていたのですが、このパーツは左右の小型テールランプを取付けるだけというシンプルなもので、ランプとランプの間はボディーが丸見えになってしまいます。

そこでホームセンターでよく売っているステンレス製のパイプの大と小を写真の様な形で取付けステーなども自分で加工して取付けていました。

③JA22フロントバンパーダウンブラケット

このカスタムについては、日々過酷なオフロード走行を目的にカスタムされている方々には「チョット何言ってるか分かりません?」と言われてしまいそうな内容の事になります。

まずはJA22を手に入れた時に、比較的早い段階で前後のバンパーをマスターピース製のものに交換してたのですが、クロスメンバーが白で目立つしバンパーの位置もチョット上すぎるんではないの??と思ってました。

ただ、バンパーはなるべく上についている方がアプローチアングルも改善され、オフロードでは有利なのはわかっているつもりでしたが、どうしても納得がいかず。

色々考えた結果、写真の丸で囲った部分を見てもらえばわかるとおり、現状のマスタピースのバンパーは当然のことながら、ジムニーのフレームに直接ボルトで固定する仕様になっています。

こんな感じです ↓

このフレームとバンパーの間にブラケットを挟む事によって、バンパーを少し前に出しながら同時に下に下げる事が出来ると考え、写真ようなアルミ製と鉄製のブラケットを自作してみました。

こんなパーツです ↓

左はホームセンターで買ってきたアルミ板を自分で加工した物で、右側の黒いパーツはORSタニグチで買ったものを加工したパーツになります。

実際に取付けてみた上で、クロスメンバー周辺を艶消しブラックで塗ってみた写真がこの様になりました。

取付けてみた結果、かなり自分がイメージしているスタイルに近づいたと思います。

あとはボデイーとバンパーの間を隠すフロントエプロン(アピオ製)を取付ければという事で、ひとまず完成した写真がこんな感じです。

これで多少はオフロードでのアプローチアングルは悪化してる事は確かですが、悪くないスタイルになったとは思っています。

さらに最終的には自作品のブラケットではなく、ステンレス加工の専門業者さんにお願いして、ステンレス鏡面仕上げのもっと精度の高いパーツをワンオフで製作してもらったのが、次の写真です。

④JA22フォグランプステー溶接

元々マスターピース製のステンレスバンパーには、フォグランプを取付ける為のステーのようなものは付いていなかったので、手元にあった純正のフォグランプを何とか取付けられないかと思い、作ってもらったのが次の写真です。

ステンレスの板をコの字型に曲げてバンパーに溶接してもらい、ORSタニグチで販売している純正フォグランプステーと組合せて取付けました。

⑤JB64カウルパネルカバー

発売されていないパーツは作ってしまえ!の精神で、ワンオフで製作を依頼していたJB64専用のステンレス製のカウルパネルカバーを取付けました。

取付といっても両面テープで貼りつけるだけの簡単なパーツです。これでオフロードを走っても落ち葉の侵入なども防げて、見た目も良くなる一石二鳥のパーツを手に入れる事が出来ました。😀

⑥JB64フューエルリッド

ジムニーパーツの中でも、人気が高いフューエルリッド系のパーツですが、市販されているものでは満足できずに、結局新たに買ったパーツと余ってきた純正パーツのそれぞれを加工して、2種類のフューエルリッドを作成しています。

円形窓にステンレスリングをキャップボルト8ヵ所で止めてます。

こちらは五角形の窓の周辺に キャップボルトのみ8ヵ所で止めてます。

ウインカーとストップ/スモールランプについて

JA22に乗ってた頃の考え方は?

自分のこだわりとして、JA22に乗っていた当時はストップ/スモールランプのレンズは赤、ウインカーレンズはクリアに統一しようと考えてカスタムしていました。

まずはフロントのウインカーから ↓

サイドのウインカー ↓

リアのコンビネーションランプ ↓

ただその当時もチョット思っていたのですが、時代の流れ(トレンド)とは言え全体的なイメージからするとうまく表現できませんが、色を塗り忘れたプラモデルみたいな感じがしていました。

この件のJB64に関する方向性は?

この件に関して、今後のJB64カスタムの方向性は、フロントとサイドのウインカーレンズはオレンジ色(アンバー)、リアのハイマウントストップランプは赤色のままでいこうと思っています。

その方がメリハリのあるスタイルになると思うからです。

ただランプ自体に関しては、現状の電球タイプのバルブからLEDのものに変更したりするのは、時間とお金に余裕があれば挑戦してみたいと思っています。

またレンズやランプ自体を変更しないかわりに、メッキパーツを取付けたりしてさりげなくカスタムしていこうと考えてます。

サイドマーカーリング(メッキ) ↓

ハイマウントストップランプガーニッシュ ↓

ただこの方向性でいく事で問題になってくるのが、リアのコンビネーションランプのウインカーレンズです。

JB64のリアコンビネーションランプ ↓

見ての通りウインカーレンズ部分は、クリア(白)タイプとなっています。

この件に関しては、多分アフターパーツを探してみても、時代を逆行するようなオレンジ色(アンバー)のレンズで純正と同型タイプのリアコンビネーションランプは、多分見つけられないと思いますので・・・

実際に色々調べてみましたが、ウインカーに関してはシーケンシャルタイプのパーツが多く、レンズは点灯していない時にクリアタイプのものしか見つかっていません。

という事で今考えているのは、JB64用で人気のありそうな「エムブロのサンダーLEDテール」に変更してみようかなと思ってます。

こんなパーツです ↓

ウインカーレンズはクリア仕様ですが、シーケンシャルタイプのウインカーで反射板がクロームっぽい感じなので、許容範囲なのかなと思ったりしています。

ただチョット気になるのが、LEDの球切れに関する不安があります。

上の写真の様にJA22にも、ウインカーは流れたりしませんが、フルLEDのランプを付けていた時がありましたが、LEDの球切れや初期不良も多く、返品交換してもらったものも最初からLEDが3灯ほど点灯しなかったりと苦い経験があります。

それとウインカーの視認性がどうかという点も気になっています。JA22に取りつけていたフルLEDのウインカーは、太陽を背に受けた状態ではほとんど点灯しているかどうか分かりにくい感じだったので、もう少し慎重に検討したいと思っています。

JB64リアコンビネーションランプの問題解決 第一弾

ジムニーJB64リアコンビネーションランプの問題について、最近までエムブロのサンダーテールなどのLED系のものに変更しようと考えていたのですが、結構な頻度でLEDの球切れが発生するとの情報をSNSなどで見かけたりします。

どうしたものかと考えていたところ、最近になってマスターピースから発売されたテールランプリム(ベゼル)というパーツがあるのを知り早速購入しました。

テールランプリム(ベゼル) を取付ける事で、ジムニーのリアコンビネーションランプをより引き締った感じに演出する事ができます。

こんなパーツです ↓

このパーツを取付ける事でリアの印象はかなり変えられたかと思います。

実際に取付け完了 ↓

このパーツを取付ける事でストップ/スモールランプとウインカー及びバックランプを黒いリムで仕切る事が出来ました。

更に自作リムをウィンカーレンズとバックランプレンズの間に入れてそれぞれをリムで仕切った感じに仕上げてみました。

こんな感じです ↓

こうする事で ストップ/スモールランプ とウインカーとバックランプのそれぞれを黒いリムによって仕切る事が出来ました。

ここまで出来た所で更に考えました。

リアのウインカーレンズをオレンジ色(アンバー)にするには、オートバックスなどのカー用品店で良く見かけるクリアウィンカーレンズをオレンジ色(アンバー)に着色するスプレーでも可能なのではないかという事です。

そんなこんなで早速買ってきました。

ダイヤワイトという会社から発売されていますレンズオレンジという商品です。

早速試してみた ↓

思っていたより上手くいきました。これでフロントとサイド、リアのウインカーレンズに関しては、全てオレンジ色(アンバー)に統一する事が出来ました。

JB64リアコンビネーションランプの問題解決 第二弾

前述のようにマスターピース製のテールランプリム(ベゼル) を取付け、ウインカーレンズ部分もオレンジ色(アンバー)に塗装した純正のテールランプを結構長い間使ってきましたが・・・

2024年の5月に、ハイエース専門ブランドで有名な415COBRA(コブラ)がハイエースで培った技術を活かして、作った信頼性の高いジムニー用のLEDテールランプに交換しています。

こんな感じです ↓

これはこれで良い感じになってるのですが、自分が考える今回の64カスタムのイメージであるウインカーレンズを全てオレンジ色にしたいという点について、今度のテールランプはウインカー部分が透明レンズとなっています。

この問題を解決する為に、今度はレンズを専用スプレーで塗装するのではなく、オレンジ色(アンバー)のフィルムを貼ってみる事にしました。

こんなフィルムです ↓

裏面糊付き、伸びのある素材で3D曲面にもピッタリ貼付け可能で、ヘッドライトやテールランプ等の各種ランプにもカットして貼り付けできるフィルムになります。

このフィルムを実際のジムニーの415COBRA(コブラ)テールのウインカー部分の大きさにカットして貼り付けてみました。

今回の解決方法は塗装ではなく、写真のように薄いフィルムを貼るだけの簡単なものなので、問題があればいつでもノーマルに戻せます。

ビフォーアフターでどうぞ ↓

ジムニーカスタムの方針(ポリシー)について

自分がこれまで実践してきた、ジムニーカスタムに関しての ポリシー(方針)というか方向性のようなものを5項目 にまとめてみました。

1.付け加える

2.取り去る

3.形を変える

4.色を変える

5.位置を変える