ジムニーJB64カウリングサイドパネルの補修

カウリングサイドパネルのネットが・・・

今年の5月頃に自分流に加工して取付けていた、ジムニーのカウリングサイドパネルのダクト部分のメッシュ(網)が色褪せして白っぽくなってきています。

まあメッシュ(網)の素材については、100均ショップのダイソーで買ってきた植木鉢の底に敷く「鉢底ネット」というものを利用しているので、ある程度は覚悟はしていた事なのですが・・・

こんな商品です ↓

サイズが20cm×30cmのネットが3枚も入ってました。

最初の頃はまっ黒でキレイな状態だったのですが、いつの間にか白っぽく色褪せしてきてしまいました。

こんな状態です ↓

全体的に白っぽくなってしまってます。

カウリングサイドパネルを補修してみた

この問題を解決する為には、カウリングサイドパネルを一度取外して別のメッシュ素材に変更するのがベストだとは思いますが・・・

とりあえず市販のタッチアップペンを使ってメッシュ部分を塗装して様子をみる事にしようと思います。

タッチアップペン ↓

オートバックスなどで売っている車の傷を補修する塗料です。

このタッチアップペン(つや消し黒)を使って、チョット時間がかかりましたがメシュ部分を少しずつ黒に塗り直してしまいました。

もちろん塗料が付いてはいけない部分には、下の写真のように簡単なマスキングをしてから作業しました。

こんな感じです ↓

スプレー缶で塗装するのと違って、簡単に周囲だけマスキングテープを貼っての作業となりました。

塗装時に塗料が垂れてボディーを汚さないように注意しながら、時間がかかりましたがどうにか完了しました。

ビフォーアフターでどうぞ ↓

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以前の黒を取り戻す事が出来ました。

少しこの状態で様子を見ていきたいと思っています。

ジムニーJB64カウリングサイドパネルのバージョンアップ

カウリングサイドパネルに錆発生

先月より純正パーツを加工して取付しているカウリングサイドパネルですが、鉄板をカットした分部から錆が発生してきました。

この部分です ↓

写真では分かりにくいですが、カットした分部を塗装せずに取付けてしまったので、錆が発生してダミーメッシュシートが赤茶色になってきています。

このまま放置しておくと更に錆がすすんでボディーも汚れてしまいそうです。

という事で、もうこれは一度カウリングサイドパネルを取外したうえで、鉄板の下地が露出している部分を塗装するしかありません。

ついでにバージョンアップ

まずは防錆塗装からスタート!

どうせカウリングサイドパネルを外さないといけないのならば、現状のダクト風ダミーメッシュシート(通気性はない)をやめて、ボンネット内の排熱効果も多少期待できる本当のメッシュ(網)にしてバージョンアップしてみようと思います。

なおカウリングサイドパネルの取付け及び取外しの手順につきましては、別の投稿に詳しく説明していますので、今回は割愛させて頂きます。

取外してみた ↓

ボルトナットを全て外して改めて見ると、まだ加工してから1ヵ月くらいしか経っていないのに結構な錆が発生しています。

対策として鉄板をカットした切り口を中心にして、上から取付けるステンレスパーツで隠れる部分のみを塗装しました。

こんな感じです ↓

塗装にあたっては、マスキングテープと古新聞でマスキングしてから、缶スプレーを数回吹き付ける形で行いました。

またパーツ裏側につきましては、手持ちのタッチアップペンで鉄板下地が露出している部分の補修塗装を行いました。

更にバージョンアップします!!

さて防錆塗装も終わったので、今度はバージョンアップの準備をします。

基本的には今までと同じように、外側にステンレスの菱形パーツをセットして裏側にメシュ素材とペット樹脂を加工したパーツで挟んで、4ヵ所をボルトナットで固定するような構造とします。

ステンレスプレート ↓

こちらは今まで使っていたパーツをそのまま使います。

次にメッシュ(網)部分の素材については、色々検討した結果100均ショップで買ってきた植木鉢の底に敷く「鉢底ネット」という商品を加工して使います。

こんな商品です ↓

上の写真のネットを加工して取付けようと思います。ハサミで簡単に切る事が出来るらしいので良いと思います。

加工完了です ↓

網目も細か過ぎず荒過ぎずで、これくらいが丁度いいのかなと思います。おまけに安いので言う事なしです。

更にもう1つ透明のペット樹脂を加工し、鉢底ネットが浮き上がらないように上から押さえる役目をするパーツを作成しておきます。

こんなパーツを作成 ↓

このパーツで鉢底ネットを押さえるようにボルトナットで止める予定。

全て揃いました ↓

ここまで用意出来たら、後はカウリングサイドパネルの外側にステンレスパーツをセットし、裏側には鉢底ネット、ペット樹脂パーツの順番にセットしてボルトナットで固定して出来あがりです。

ボルトナットは既存のものを使います。

完成しました ↓

カウリングサイドパネル取付完了

早速取付けて色んな角度から写真を撮ってみました。

こんな感じです ↓

ビフォーアフターで ↓

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どうでしょうか?今回のバージョンの方がメッシュ部分が黒なので、落ち着いた雰囲気になったような気がします。

ジムニーJB64に新しいカウリングサイドパネル作製

カウリングサイドパネルをイメージチェンジしよう

今、取付けてるパーツはコレ!!

現在マイジムニーJB64に取付けているのは、ファッドスター製のカウリングサイドパネルタイプRというパーツになります。

こんなパーツです ↓

これはこれでレーシーな雰囲気でもあり、ダミーではなく実際にダクトになっているので放熱効果も多少期待出来て良いパーツだとは思っています。

ただちょっとインパクトが足りないというか目立たない感じなので、最近取付けた自作フューエルリッドやリアゲートヒンジカバーなどに近いイメージに変更して存在感をアピールできるようにしたいと思い始めています。

どんな感じにするか?

こんなイメージ ↓

要するに自分が好きなステンレスやメッキパーツとのイメージ統一が出来るような感じにチェンジしてみたいと思っています。

特に今回は左側の自作フューエルリッドに近い感じに仕上げたいと思っています。

新型カウリングサイドパネルの製作

カウリングサイドパネル製作に当たって

まず製作に当たっては、現在取付けているファッドスター製のカウリングサイドパネルと交換した事によって余っているノーマルの方を加工する事にします。

これです ↓

上の写真のパーツをイメージ通りに加工して、最終的にファッドスター製のカウリングサイドパネルと取りかえる形にしたいと思います。

素材は薄い鉄板のようなので加工は比較的に簡単に出来そうです。

不要な部分のカット

まず下の写真の赤い線で囲んでいる部分をカットします。カットにはディスクグラインダーとヤスリを使いました。

この部分をカット ↓

カット完了です ↓

素人工作なので切口がガタガタだったり、切り過ぎてしまったりしていますが、何とか上手くいきました。

必要パーツの製作

次にカットした分部の表側に、ボルトで止める為のステンレス鏡面仕上げの菱形のパーツを、以前にもお世話になったNTS技研に連絡を取って図面を送ってワンオフで製作してもらいました。

こんなイメージ図 ↓

出来上がったパーツです ↓

ステンレス鏡面仕上げで、板の厚みは 0.8mmで製作して頂きました。左右合わせて2枚の写真です。

続いてカットしたダクト部分のパネル裏側に取付ける、上のステンレスパーツに近い形状の菱形パーツを作成する為に、PET樹脂の板をホームセンターで買ってきました。

こんなPET樹脂板です ↓

200mm×300mmの透明PET樹脂の板で厚さは2mmのものです。

更にこのペット樹脂の板を菱形にカットして、ポルトの穴をドリルで4ヵ所開けたのが下の写真になります。

こちらのパーツ ↓

こちらも左右合わせて2枚作成しました。PET樹脂なのでアクリルカッターで簡単にカットする事が出来ます。

こうして作成したPET樹脂板に、今回はオートバックスで買ってきたメタルメッシュ風ダクトシートを貼付けて、ダクトの雰囲気を演出してみたいと思います。

こんな商品です ↓

リアルなメッキのメタルメッシュパターンで、好きな形状にカットできるシールのような商品になります。

実際に貼付完了 ↓

思っていたよりも綺麗に貼りつける事が出来ました。

各パーツの組付け

ここまで用意が出来たら、後は菱形に窓を開けたカウリングサイドパネルの表側にステンレスプレートを、裏側にメッシュシートを貼ったプレートをセットして、ボルトナットで4ヵ所固定するだけです。

使用したボルトナット ↓

ステンレス製のM5×8mmのボタンキャップとナット、ワッシャーで固定します。

組付けを完成しました ↓

思っていたよりダクト部分がリアルな感じで良いと思います。

実際にはダクトとして機能しませんが、今回はこれでいくつもりです。

新型カウリングサイドパネルの取付手順

ここからは新しく加工を完了したカウリングサイドパネルの取付け手順について説明させて頂きます。

作業の流れとしては、ワイパーまわりのパーツを一時的に撤去して、カウルトップパネルを取外し、既存のファッドスター製カウリングサイドパネルを外して、今回の新しいカウリングサイドパネルを組込んでから、その他のパーツを元に戻していくという作業になります。

ワイパー周辺パーツの取外し

まずは左右のワイパーと周辺パーツを一旦取外します。

ワイパーモーターの軸に被せられている樹脂製の黒いキャップをプライヤーなどで軽く掴んで外し、12mmのレンチを使ってナットを外すと簡単に取れます。

こんな感じです ↓

外したパーツは無くさないように保管しておきます。

つぎに左右の黒い樹脂製のカバーを外します。このパーツはプラスチックピンで固定されていますので、真上に引っ張ると簡単に外せます。

写真はジムニーの右側のものになります。

カウルトップパネルの取外し

続いてボンネットを開けてカウルトップパネルを外すのですが、下の写真の赤い丸で囲っている黒いクリップを5ヵ所全てを外します。

クリップはマイナスドライバーで簡単に外せますが、ボディーを傷つける危険性もありますので慎重に外します。

クリップ5ヵ所を全てを外したらあとはカウルトップパネル本体を外すのですが、このパーツは左右の各2ヵ所が下の写真の赤丸で囲っている様なクリップとフックのようなもので固定されています。

こんな感じです ↓

写真左の白いクリップは内装パーツなどに良く使用されているタイプで、右のものは爪に引っ掛けるフックのようになっています。

加えてもう2ヵ所真ん中あたりには、下の写真のようなマジックテープで固定されているところがあります。

こんな感じです ↓

多分どこにでもあるマジックテープのように見えます。

カウルトップパネルの外し方について

カウルトップパネルの外し方としては、まず左右のどちらかを真上に引き上げる様にしてクリップとフックのようなもので固定されている2ヵ所を外します。この時慎重に引き上げないとパネルを曲げてしまう危険があるので要注意です。

片方をうまく外す事ができたら、同じ様にもう片方も真上に引き上げるようにしてクリップ他を外します。すると真ん中あたりのマジックテープは自然と外れます。

またカウルトップパネルには、ウィンドウォッシャーのホースが繋がっているので完全に外してしまうのも面倒なので、今回は下の写真の様に少しずらした状態で作業を進めていく事にしました。

この状態で作業 ↓

ファッドスター製カウリングサイドパネルの取外し

次に現状で付いているファッドスター製のカウリングサイドパネルの取外し作業となります。ここからの手順については、ジムニーの右側部分のみの写真になりますが、左側もほぼ同じ手順なのでご了承ください。

まずカウリングサイドパネルを外すには、下の写真の赤い丸で囲っている所のクリップとボルトを外します。

こんな感じです ↓

左のボルトは10mmのレンチで、右側の黒いクリップはマイナスドライバーを使って外せます。

それからもう1ヵ所、ドアを開けた所にある黒いタッピングビスを外します。

ここのビスです ↓

プラスドライバーで簡単に外せます。

これでカウリングサイドパネルをはずす準備は完了ですが、最後にフロントフェンダーの上についている下の写真のような黒い樹脂パーツの赤丸で囲ってる部分2ヵ所に爪のようなものがあって、下のもう1枚の写真のカウリングサイドパネルの下側についているフックのようなものを引っかける事で固定されている所を外す必要があります。

カウリングサイドパネルは・・・

こちらの爪に ↓

赤丸の部分2ヵ所に爪のようなものがあります。

こちらのフックが ↓

カウリングサイドパネル側の四角で囲っている2ヵ所のフックのようなものを、前述の黒いパーツの爪の部分に引っ掛ける事で固定されています。

この部分を外す為には、カウリングサイドパネルを手前に引っ張る必要がありますが、手で持てる所が少なくて実際外すのは結構大変でした。

作業に当たっては養生テープ等で周囲を保護してから作業する事をお勧めします。

新旧パーツ比較 ↓

上が今回取付けするノーマル加工タイプのもの、下が今まで付けていたファッドスター製のカウリングサイドパネルになります。

新型カウリングサイドパネルの取付け

ここまでの手順でファッドスター製のカウリングサイドパネルを外せたわけですが、新型カウリングサイドパネルの取付けに当たっては、カウルトップパネル固定用の黒い樹脂製のパーツを予め取付けておく必要があります。

以前カウリングサイドパネルをファッドスター製に変更した時は、元々付いていたパーツを移植する形にしていたのですが、今回の取付けに当たってもう1セット買って来てセットしてから取付ける事としました。

こんなパーツです ↓

上の写真の赤丸で囲っている黒いパーツで、左右2ヵ所にセットします。

ここまで準備が出来たら、あとは新しいカウリングサイドパネルを外した時とは逆の手順で取付けて、各種ボルトやクリップ、タッピングビスなども全て元通りに固定していきます。

それから最終的に、取外していたカウルトップパネルやワイパー周りのパーツを全て元通りに組み戻して、今回の作業は完了となります。

取付作業完了です ↓

ファッドスター製のカウリングサイドパネルよりも、インパクトがあって見た目の感じも悪くないと思います。

新型カウリングサイドパネルの取付完了

今回は自分で加工したり、パーツのワンオフ製作を依頼したりもした関係で、思ったより時間が掛かってしまいましたが、何とか取付けも完了する事が出来ました😀

フィッティングに関しては、純正パーツの加工品なので特にに問題もなく綺麗に取付ける事が出来ました。

色んな角度から写真を撮ってみました。

ジムニーJB64カウリングサイドパネル

カウリングサイドパネル購入

当サイト注目アイテムのページにおいても紹介してます、岩手県にあるファッドスターというショップに注文していたカウリングサイドパネルというパーツがが届きました。

このパーツは、ノーマルジムニーのカウリングサイドパネルをこちらに交換する事により、大き目なダクトでボンネット内の放熱性アップも期待できて、見た目もレーシーでカッコ良くなるという優れものになります。

この部分のパーツです ↓

ノーマル状態ではスリット風にはなってはいますが、実際には穴が開いているわけではありません。

今回はこの部分のパーツ(カウリングサイドパネル左右)をファッドスター製のパーツと交換する事にします。

こんなパーツです ↓

ボールペンとステッカー、取付方法が書かれた説明書も入っていました😀

ジムニーのボデイーカラーに塗装

まず今回購入したのがFRPゲルコート仕上げの未塗装品という事で、実際にはジムニーのボデイーカラーに塗装する必要があります。

今回は自分で塗装しようと思ってるので、カー用品店で缶スプレーやサンドペーパーやタッチアップペイントなどを買い揃えました。

こんな缶スプレーです ↓

左が上塗り用のスプレー缶(26U)で、右が下塗り用のプライマーになります。

タッチアップペン(カラータッチ) ↓

タッチアップペイントはジムニーのボディーカラーであるスペリアホワイトと艶消し黒のものを使いました。

実際の作業手順としては、サンドペーパーでFRPのバリ取りと塗料をのりやすくする為の下地処理を済ませます。

それから、塗料ががついてはいけない部分(黒いメッシュの部分)をマスキングしてから、下塗り用のプライマーを全体に吹き付けていきます。

プライマー吹き付け完了 ↓

今回使用したプライマーは色が白という事もあって、パッと見た感じは塗装を完了したように見えますが、まだまだこれからでFRP製のパーツなので所々に小さい穴が開いていたりします。

写真では分かりにくいですが、所々タッチアップペンで補修して塗料が乾くのを待ってサンドペーパーで整えるという作業を何回か繰り返して下地処理は完了です。

下地づくりが完了したら次は上塗りスプレーを吹き付けていくのですが、吹き付けは何回かに分けて塗り重ねていくようにします。

私の場合最終的には、缶スプレー(26U)を2本分使用しました。

上塗り塗装も完了です ↓

黒いメッシュの部分はマスキングしたので、基本的に白い塗料は付着してないですが一部白くなってしまった所は、タッチアップペンの艶消し黒で修正しました。

ここまで来ればあとは全体的に綺麗な艶を出すために、市販されているコンパウンドで磨き上げて完了となります。

カウリングサイドパネルの取付手順

ここからは塗装を完了したカウリングサイドパネルの取付け手順になります。

作業の概要としては、ワイパーまわりのパーツを取外し、カウルトップパネルを外してからノーマルのカウリングサイドパネルを外して、今回のファッドスター製のパーツを組み込んでからその他のパーツを元に戻すという作業になります。

ワイパーまわりパーツ取外し

まずは左右のワイパーを外していきます。ワイパーモーターの軸に被せられている樹脂製のキャップを取って、12mmのレンチでナットを外しワイパーアーム本体を一旦取外します。

つぎに左右の黒い樹脂製のパーツを外します。このパーツはプラスチックピンで固定されていますので、真上に引っ張ると簡単に外せます。

写真はジムニー右側のものです。

カウルトップパネルの取外し

続いてボンネットを開けてカウルトップパネルを外すのですが、下の写真の赤い丸で囲っている黒いクリップを5ヵ所全てを外します。

クリップはマイナスドライバーで簡単に外せますが、ボディーを傷つける危険性もありますので慎重に外します。

クリップを5ヵ所を外したらあとはカウルトップパネルを外すのですが、このパーツは左右の各2ヵ所が下の写真の赤丸で囲っている様なクリップとフックのようなもので固定されています。

加えてもう2ヵ所真ん中あたりには、下の写真のようなマジックテープで固定されているところがあります。

カウルトップパネルの外し方としては、まず左右のどちらかを真上に引き上げる様にしてクリップとフックのようなもので固定されている2ヵ所を外します。この時慎重に引き上げないとパネルを曲げてしまう危険があるので要注意です。

片方をうまく外す事ができたら、同じ様にもう片方も真上に引き上げるようにしてクリップ他を外します。すると真ん中あたりのマジックテープは自然と外れます。

またカウルトップパネルには、ウィンドウォッシャーのホースが繋がっているので完全に外してしまうのも面倒なので、今回は下の写真の様に少しずらした状態で作業を進めていく事にしました。

ノーマルカウリングサイドパネルの取外し

次に現状で付いているノーマルのカウリングサイドパネルの取外し作業となります。ここからの手順は、ジムニーの右側部分のみの写真になりますが、左側もほぼ同じなのでご了承ください。

カウリングサイドパネルを外すには、下の写真の赤い丸で囲っている所のクリップとボルトを外します。

それからドアを開けたところにある黒いタッピングビスを外します。

これでカウリングサイドパネルをはずす準備は完了ですが、最後にフロントフェンダーの上についている下の写真のような黒い樹脂パーツの赤丸で囲ってる部分2ヵ所に爪のようなものがあって、下のもう1枚の写真のカウリングサイドパネルの下側についているフックのようなものを引っかける事で固定されている所を外す必要があります。

この部分を外すのは、ノーマルのカウリングサイドパネルを手前に引っ張る必要がありますが、手で持てる所が少なくて実際外すのは結構大変でした。

作業に当たっては養生テープ等で周囲を保護してから作業する事をお勧めします。

ファッドスター製のパーツの取付け

ここまでの手順でノーマルのカウリングサイドパネルを外せたわけですが、ファッドスター製のパーツの取付けに当たっては、ノーマルのカウリングサイドパネルに付いているカウルトップパネル固定用の黒い樹脂製のパーツを移植する必要があります。

具体的には下の写真で確認できる黒い樹脂製のパーツを、今回取付けるファッドスター製のパーツに移植する必要があります。

このパーツは3か所の爪で固定されているので、爪を押すと簡単に外れます。

新しいパーツに移植完了

上の写真はファッドスター製のパーツに移植を完了した写真になりますが、実際の移植に当たっては、素材の厚さがFRPと鉄板では違うので、若干の加工が必要でした。

ここまで出来たらあとは新しいファッドスター製のパーツを逆の手順で取付けて、各種ボルトやクリップ、タッピングビスなども元通りに固定していきます。

それから最終的に、取外していたカウルトップパネルやワイパー周りのパーツを全て元通りに組み戻して、今回の作業は完了となります。

こんな感じになりました ↓

カウリングサイドパネルの取付完了

今回は自分で塗装したり、パーツの取付けもした関係もあって、時間が掛かってしまいましたが、何とか取付けも完了する事が出来ました😀

フィッティングに関しては特に問題もなく綺麗に取付ける事が出来ました。

色んな角度から写真を撮ってみました ↓

今回のカスタムは、見た感じのレーシーな雰囲気に加えて、ボンネット内の放熱効果も期待できる一石二鳥のカスタムなのかな?と思ってます😀