ジムニーJB64をスペアタイヤレス仕様にしたい!

JB64のスペアタイヤを外してしまいたい!

今回のJB64購入に当たって、今後のカスタムについて実際に納車される前からかなり悩んでいたのが、スペアタイヤをどうするか?という事でした。

というのも、自分がこれまでに乗ってきたJA11とJA22はどちらも、背面のスペアタイヤを外してしまっていたからです。

こんな感じになってました。 ↓

JA11
JA22

写真を見てもらえばわかると思いますが、スペアタイヤを外してしまっても、外したそのあとにナンバープレートを取付ける事で、それ程の違和感もなく逆にスッキリとしてスタイル的にも自分のイメージ通りにまとめられていました。

ただ、これは余談になりますが、自分も今までにJA11やJA22のカスタムされたジムニーを実際に街中で見かけたり、またはネットや雑誌などでジムニーの写真や記事を数多く見てきていますが、この位置にナンバープレートをつけているのを見かける事があまり無かったのも事実です。

JB64のスペアタイヤを外すと・・・

ところが今度のJB64に関しては、スペアタイヤを外してしまうと、JB23ほどではないですが、バックドアのパネルがスペアタイヤの形に窪んでいたり、かなりややこしい形状で、ナンバープレートを取付けたくらいでは隠し切れない程凸凹があります。

こんな事になってます ↓

かなり複雑な凹凸があるので、このままではナンバープレートを取付けてもJA11やJA22の時のようにスッキリとまとめる事が出来ないだろうと思い。

結局JB64の納車が決定した当時は、とりあえずスペアタイヤをヨコハマジオランダーのMTタイヤにしたり、スペアタイヤカバーをボディーと同色に塗装したりしてお茶を濁していましたが・・・

こちらの写真になります ↓

やはりスペアタイヤを外してしまいたい!

その後、このサイトでも記事にしましたが、スペアタイヤの汚れが雨上がりに白いバンパーに付着する問題であったり、スペアタイヤ自体の重さがノーマルよりも重いので気のせいかも?ですけど、ジムニーを真横から見たら後が下がっているような感じがしたりと気になる事も多くて・・・

やはりスペアタイヤを外してしまいたい!

という想いが強くなり、何とかならないかと数件の板金屋さんに、この凸凹を何とかスムージング(違和感なく平面にしたい)出来ないかと色々当たってみたのですが、かなり難しいとの回答でした。

そこで考えました。

リアゲートを板金作業でスムージングする事が現実的ではないならば、JB23とかでは販売されているFRP製のスムージングされたバックドアに交換するかスムージングパネルのようなものを取付けるしかないと考えました。

実際ひとつ前モデルJB23用としては、結構色んなショップからリアゲートのスムージングが可能なパーツ、具体的にはFRP製のバックドアに丸ごと交換するタイプのものやFRP製のパネルをリアゲートに貼り付ける(被せる)タイプのものなどネットで調べると見つける事が出来ます。

バックドアを丸ごと交換するタイプ ↓

ファッドスター製ジムニーJB23用FRPバックドア

FRP製のパネルをリアゲートに貼り付ける(被せる)タイプ ↓

ペニーレイン製リアゲートスムージングパネル

JB23自体販売開始から、今まで20年以上経っているのでリアゲートのスムージング目的のパーツだけ見ても、色んなショップから数多くのものが販売されていて、上の写真のようにセンス良くまとめる事が出来そうなパーツが、調べれば上記のもの意外でもたくさんあると思われます。

JB64用のスムージングについて

しかし、JB64用リアゲートのスムージングについては、実際にYahoo!Japanとかの検索エンジンで「JB64リアゲートスムージング」というキーワードで検索してみても自分のイメージ通りのパーツを見つける事が出来ていません。

かと言って、板金屋さんでも難しいという作業を自分で鉄板を溶接したりして隙間をパテで埋めて塗装したりしても、多分失敗しそうな気がしますし・・・

実際にDIYに挑戦された方の記事なども読ませてもらった事もあります。

まあ現行のJB64はまだ発売されて2年とチョットなので、気長に待っていればそれなりに納得できるパーツが販売されて来るとは思っているのですが・・・

かれこれ自分もJB64に1年近く乗ってきて、現状のリアスタイルに少しだけ飽きてきたというのもあり、来年(2021年)早々にでも、今現在販売されていて手に入れられるパーツを厳選して取付け、スペアタイヤを外してしまおうと考えています。

どんなパーツを取付けるのか?

取付けようと思っている候補が2つあって、1つはこのサイトでも以前に紹介した事があるハイブリッジファースト【JB64/JB74】センターナンバーキットというパーツになります。

上の写真のようなシンプルなもので、ナンバープレートで凸凹のかなりの部分を隠すことが出来て見た感じのバランスもよくなりそうです。

もう一つの候補は、最近になってオフロードサービスタニグチから発売されたばかりのパーツでバックドアライセンスガーニッシュというパーツです。

こちらも比較的にシンプルにまとまっていて、ハイブリッジファーストの製品より隠れる範囲が若干広い感じになっているようです。

どちらのパーツにしようか?検討中

年が明けるまでにまだまだ時間があるので、もう少し考えてから決めたいと思っていますが、どちらを選ぶにしてもナンバープレートとナンバー灯を取付ける為の本体の色が黒になっているので、この部分をボデイーと同色(26U)に塗装してから装着しなければならないのかなと思っています。

また、先日取付けたばかりのナカミチ製ステンレスLEDスリムナンバー灯が、そのまま流用出来るかどうかも、選択するに当たって重要となります。

いずれにしても、今回のパーツを取付けただけでは、スペアタイヤを外せるという事だけで、JB64リアゲートのスムージングという課題については、まだまだという感じなりそうです。

しかし、スペアタイヤを外す事だけでも、色々なメリットがあるというのは自分の経験で分かっている事も多くあって、デメリットはというと当然ですがパンクした時走れなくなる事くらいしか思い浮かびません。

スペアタイヤを外すメリットについて、思いつくままに紹介しますと
 1.全長が短くなって取り回しが楽になる。
 2.車重がスペアタイヤの重量分約20kg弱軽くなる。
 3.スペアタイヤが無くなり後方視界が良くなる。
 4.後が軽くなるので車高が数センチアップします。
 5.リアスタイルがスッキリしてカッコ良くなる。

ざっと以上のようなメリットがあると思います。

ここまで色々書いてきましたが、来年になって実際に取付けを完了したら、再度記事にアップしようと思ってます。

ジムニーJB64のスペアタイヤの汚れが??

スペアタイヤをカッコよく

まずは写真を見てもらったら分かりやすいのですが、マイジムニーの背面に背負っているスペアタイヤは納車された段階で、よりカッコよくする為にYOKOHAMAのGEOLANDAR M/T G003というタイヤに交換していました。

思わぬ問題が発生!!

ところが、以前の黒いバンパーだった時には気付かなかったのですが、ORSタニグチのバンパーにかえて、ボディーと同色に塗装してから写真の様な汚れが、どうも雨が降った翌日とかに目立つようになってきました。

赤丸で囲っているような茶色い汚れが酷いときにはかなりの広範囲(主にスペアタイヤの下あたり)に渡ってついている事もあり、厄介なことにワックスやコンパウンドでないと落としにくいような頑固な汚れとなってます。

ネットで色々調べてみると、タイヤのゴムに含まれる老化防止剤というものが表面ににじみ出て雨が降るたびにタイヤを伝わり、流れ落ちて汚れとしてバンパーに付着したものであるらしいという事が分かってきました。

ココから以降の記事の内容について、実行するかしないかの判断は、記事を読まれた方の自己責任という事でお願いいたします。

この問題についていつもの整備工場に行って相談してみた所、タイヤをアルカリ性の洗剤で洗浄したら改善されるかも?という話になって早速スペアタイヤを取外してアルカリ性洗浄成分の入っている洗剤で洗浄してもらう事になりました。

ただ、アルカリ性の洗剤でタイヤを洗うと、「タイヤを洗浄した時に茶色い泡が出てくることがあり、この泡はタイヤの成分が溶解しているものである可能性が高いので、明らかにタイヤを痛めているということになりますよ」と言われましたが、状況が少しでも改善するのであればと思いお願いしました。

実際に洗浄してもらったところ、洗剤の泡がみるみる茶色の泡となって出てきて、高圧洗浄機で洗い流し再度スペアタイヤを元に戻してもらって帰ってきました。

完全解決には至らず!!

それからしばらく様子をみていたのですが、以前よりもかなり汚れは付着しなくなったのもあって、このままでもいいかと思っていたのですが・・・

ある日、ふと思ったのがホームセンターやスーパーで売っている花王のマジックリンという商品は、アルカリ性の洗剤で「しつこい油汚れも分解」するといううたい文句でテレビのCMでもやっているのを見た事があったので、タイヤ洗浄にも使えるのではないかと思い、早速近くのホームセンターで買ってきました。

こんな商品ですが、思った通りに液性の説明欄にアルカリ性と明記されています。

ただ、アルミ製品に使用すると変色する事があるとかの注意書きがあったりします。

また、使えないものの表示の中に車が入っていたりとかなり注意が必要な商品であるみたいです。

実際に洗浄してみた!!

使用する洗剤がアルカリ性で、どうも車の塗装とかに付着すると良くないみたいだし、アルミ製品に使うと変色する事もあるらしいので、スペアタイヤをを完全に外してしまってから洗浄する事にしました。

幸いノーマル状態のスペアタイヤがついているホイールは、俗に言う「鉄チンホイール」でアルミではないので問題はないだろうという事で実行に移しました。

まずはスペアタイヤのハーフカバーを外して、赤丸で囲っているの3ヵ所のナットを取ってスペアタイヤを取り外します。

外したバックドアとタイヤの写真です。ここからはタイヤを軽く水洗いして、マジックリンをタイヤ前面にスプレーして、しばらく置いてから洗車ブラシで泡立てながら汚れを浮かせていきます。

写真では分かりにくいですが、かなり茶色になった泡が出てきます。この洗浄作業をタイヤの反対側のサイドウォールとトレッド面にも行い、後は洗剤をきれいな水で洗い流して乾燥させ元通りに取付ければ完了となります。

これでまた、しばらくの間様子を見たいと思っています。

とは言うものの最終的には、スペアタイヤは外してしまいたいと考えているもう一人の自分がいます。

ジムニーJB64スペアタイヤハーフカバーの塗装

JB64はスペアタイヤのハーフカバーが標準装備されているのですが、自分的には黒一色でパッとしない感じがするので、ボディーと同色のスペリアホワイト(26U)に塗装して、カッコいいカッティングシートでも貼ってみようかと思い立ち、近所の板金屋さんに持ち込んで塗装してもらいました。後日にカッティングシートも貼るようにしたいと思います。

どうでしょうか?自分ではかっこ良くなったと思っているのですが、黒の方が引き締まって見えると言う意見もあったりで・・・

まあ、カッティングシートを貼ったらイメージも変わるだろうと自分で自分を納得させている今日この頃です。