ジムニーJB64にカーメイトのドリンクホルダー取付

現在使用中のドリンクホルダーの問題点

現在使用中のドリンクホルダーは、使い始めてかれこれ2年以上になるのでかなり汚れが目立ってきています。

またこれまで使ってきた中で感じた問題点として、細めで背の高い缶コーヒーなどの場合ホールド性が悪く、ジムニーがよく揺れる事もあってかコーヒー缶が左右に振られてしまい、コーヒーが周囲に飛び散ってしまうような事もたまにあります。

また大きめのペットボトルを置いた時には、少しグラついたりと安定性にも問題があるようにも思います。

こんなドリンクホルダーです ↓

よく見ると結構汚れや細かい傷も目立ってきていますし、元々ホームセンターのコメリでたまたま見つけた、税込価格が198円のパーツを自分で加工して取付けたものなので底面に敷いてる木が少し反ってきたりもしています。

因みに取付けた当時の投稿はこちらからご覧になれます。

そもそもこのドリンクホルダーは、本来エアコン吹き出し口に固定する汎用タイプのものとなっていたので・・・

そろそろ巷で有名なジムニーJB64/JB74専用のものに変更しても良いのかなと考えたりしていました。

カーメイトドリンクホルダー(新モデル)

という事で買ってしまいました2021年に新発売となったカーメイトのジムニー専用 ドリンクホルダー2 ( NZ-810)です。

こんなパーツです ↓

こちらのドリンクホルダーは、カーメイトで以前から発売されていてジムニー乗りに人気のある現行モデル(NZ-588)の新モデルになります。

各モデルの違いは ↓

因みに新モデルと現行モデルの違いを簡単に言うと、現行モデルがホルダー上部の面がジムニーのメーターパネルのデザインに近い感じになっていたのに対して、新モデルのドリンクホルダーは、上部のデザインがエアコン吹き出し口のリング形状を模した新しいデザインのものになっています。

今回購入したドリンクホルダーは、ボディ色が一般的な黒樹脂ではなくジムニーの内装色と同じ色になるように調色された樹脂が使用されていて、まるで純正品かのような仕上がりです。

また、様々なドリンク容器に合わせ、ピッタリに調整できる様に工夫されたスライドウォールによって、ドリンクホルダーの内径を調整できるようになっています。

更にステアリングサイド、助手席乗降グリップのエアコン側、運転席側・助手席側のドアグリップの4カ所に取付ける事ができる優れものです。

⬇️ 購入はこちらから


カーメイトドリンクホルダー取付

ここからは実際の取付方法についての説明になります。

用意する工具などについては、六角レンチ(6mm)があれば装着可能ですが、ノーマル状態からの作業であれば、純正のダミーボルトを引き抜くのにラジオペンチがあると便利です。

先ずは本体に同梱されている付属品については、下のような内容になってます。

付属品について

付属品については、今回の取付作業が運転席右側のステアリングサイドのみとなりますので、上記の中で必要な物としてはフックとスポンジテープ、キャップAとB各1個及びボルトと脱脂用シートになります。

なおボルトについては、自分のこだわりから付属のボルトは使用せずに、ステンレス製のものを別途購入して使っています。

また今回の取付けに関しては、以前取付けているドリンクホルダーを外してから新しいドリンクホルダーを取付けるという流れになります。

既存のドリンクホルダーを取外します

先ずは以前から使っているドリンクホルダーを取外す事から始めますが、後々作業しやすいようにジムニー車両側の純正パネルと一緒に外してしまいます。

赤い矢印で指している純正パネルごと外してしまいます。

パネルを押し上げるようにして下側のツメを外して、手前に引っ張る感じです。

取外し完了です ↓

最終的に今まで使っていたドリンクホルダーも取外してしまいまいました。取外した古い方は助手席側に再度取付けて活用する予定です。

付属のスポンジテープの貼付け

外した純正パネル内側上部にあるツメに、スポンジテープを貼付けます。注意点としてスポンジテープは、パネル脱落防止の為に必ず使用するようにします。

スポンジテープセット完了 ↓

赤い丸で囲んでいる2ヵ所に貼付けます。

スポンジテープの裏の剥離紙をはがして、図の向きに貼付けます。

キャップAとBの取付け

カーメイトドリンクホルダーは取付けられる所が全部で4ヵ所あるので、それぞれの取付ける場所に対応したボルト穴が、本体下部に3ヵ所開けられています。

今回の取付ける場所は運転席右側のステアリングサイドとなるので、使用しない残り2ヵ所に付属しているキャップを被せます。

こんな感じです ↓

中央の穴にキャップAを、右側の穴にキャップBを取付けます。なおキャップの裏面にAとBが区別できるように表示があります。

両面テープで本体を貼付ける

外した純正パネルとドリンクホルダー本体の左側の穴を合わせて、本体裏側にセットされている両面テープで貼付けます。この時貼付ける面を付属の脱脂用シートを使って汚れや脂分を取っておきます。

※ボルトを通す穴がズレないように注意して貼付けます。

こんな感じです ↓

パネルと本体をボルトで固定

ここまで出来たら後は、ジムニー純正パネルとドリンクホルダー本体とをボルトで固定するだけなのですが、今回は自分のこだわりから近くのホームセンターで買ってきたステンレス製のキャップボルトを使用して固定しました。

こんなボルトです ↓

ステンレスキャップボルト(M8×30mm)のものを使用

更に本製品に付属していたフック(コンビニの袋などを引掛けらる機能付き)に関しては、たぶん使わないだろうとの判断で一部加工(カット)したうえで、固定用ボルトを通して固定しました。

こうなります ↓

カットしたフックパーツにステンレスキャップボルトをワッシャーも入れた形で今回は固定に使用しました。

ボルトで固定完了 ↓

この時ボルトを強く締めすぎると、パネル裏のナットが外れてしまう可能性が有りますので、締め付けには注意が必要です。

パネルを元に戻して作業完了

ジムニー純正パネルとドリンクホルダー本体とをボルトで固定した後は、最終的に純正パネルを取外した時とは逆の手順で元に戻して今回の作業は完了です。

こんな感じです ↓

見た感じの印象もジムニーの内装同等のデザインで、まるで純正品かのような仕上がりとなっています。

また実際に普段よく飲んでいる缶コーヒーを置いてみたりしたのですが、以前のものとは違って、無段階で調整できるスライドウォールによってドリンクをしっかりホールド出来るので、安心して使用できるようになりました。

実際使用中の写真 ↓

背の高さが違う2種類の細めの缶コーヒーで試してみましたが、運転中でも前に使ってたドリンクホルダーのように缶自体がバタつくこともなく安定しています。

もっと早く取付けていれば良かったとしみじみ思っています。

旧型ドリンクホルダー移設

一旦外してしまった旧型のドリンクホルダーは下の写真の通り、助手席側に取付けてみました。将来的にはこちらもカーメイト製に出来れば良いなと思ってます。

こんな感じです ↓

ジムニーJB64ドリンクホルダーアップデート

格安ドリンクホルダーをアップデート

数日前に取付けていたコメリホームセンターで買ってきた、税込価格198円のドリンクホルダーですが・・・

実際使用してみて大きな問題はありませんがやはり自分で家に元々あった適当なステーをボルトとナットで固定して取付けている為に・・・

若干の不満があります!!

たどえば次の写真のように、ステンレスのボルトとナットが目立ちすぎていたり

黒のステーに実際に必要ないネジ穴があいていたり

ドリンクを置く底面にボルトの頭が一部出ていたり・・・

あと実際使ってみると、ウインカーレバーからもう少し離れていた方が良いんじゃないの?と思ったり・・・

ドリンクホルダー本体底面の強度に問題があり、チョットグラグラしたり・・・

これは何とか改善しなければ!!

という事で若干の出費は伴いますが、問題解決に必要なものをホームセンターで買ってきて、さらにグレードアップしてみる事にしました。

まずは黒いステーの加工からスタート

まずは一番大変そうな、黒いステーの不要部分をディスクグラインダーでカットする作業から開始して次にドリンクホルダーを少し右にオフセットさせるためのボルト穴の加工をしました。

ドリンクホルダーとボルトナットで固定する部分を、下の写真の赤線に沿って不要なところをカットしました。

さらにドリンクホルダーを少し右側にオフセットする為の加工をしました。

次に不要なネジ穴をパテで埋めて、下地作りをします。

前から家にあったホルツの車用の缶スプレーで艶消し黒に塗装してみました。

ドリンクホルダーとステーをボルトナットで固定する

塗料が乾くのを待って、ドリンクホルダー本体と加工済の黒いステーをボルトナットで固定します。

今回は当初使っていた長さが15mmのボルトより、少し短い12mmのものを使用してナットからボルトが飛び出さないようにして、艶消し黒に塗装しました。

こんな感じになりました ↓

ボルトの出っ張りや不要なネジ穴も無くなり、かなり見た目も改善されました。

本体底部のボルトの頭を隠してフラットにする

次のミッションは上の写真にもアップしているとおり、本体底面にステーを固定する為に付けているボルトの頭が出ていて、ドリンクを置く面が平面ではない問題ですが・・・

この問題に関しては、本体の底面と同じ形に加工した、厚さ約5mmの木の板を取付けて解決しようと思います。

木の板をドリンクホルダーの底面の形に合わせてカットして、取付けた時に赤丸の部分にボルトの頭がちょうど収まるように穴を開けて加工しました。

こんな木の板です ↓

さらにこの木の板の表面を先ほどのホルツのスプレーで軽く塗装して、ドリンクホルダー本体にボルトで固定したのがこちらの写真となります ↓

木の板をボルトで数ヵ所固定することで、強度も大幅にアップしています。

最後に元々この商品に付いていた、スポンジの薄いシートのような物を両面テープで貼りつけてボルトの頭を隠して、本体の加工に関しては終了です ↓

マイジムニーに取付完了!!

ドリンクホルダーのグレードアップがひと通り終了したので、早速マイジムニーに取付けを完了させました。

こんな感じになりました ↓

ドリンクを置く底面にもボルトの頭の出っ張りがなく、安定して置けるようになったと思います。正面から見ても不要なネジ穴やナットなどが目立たなくなる事で、かなりスッキリした印象になりました。

また、強度に関しても、以前のものよりもグラつきがなく、しっかりと取付ける事が出来ました。

実際に使ってみた ↓

缶コーヒーもかなり安定しています。

ジムニーJB64ドリンクホルダー取付

ジムニーのドリンクホルダーは使い勝手が・・・

新型ジムニーJB64に乗っていてどうしても不便と感じるのがドリンクホルダーの数と位置ではないでしょうか?

純正のドリンクホルダーでは数が少なく、取り出しもしにくく、使い勝手が悪いと感じている人も多いと思います。

しかし、ジムニーにはドリンクホルダーも後付けパーツとしても結構な種類のラインナップがあり、内装のボルト穴を活用したドリンクホルダーで有名なのが

カーメイト NZ588 ジムニー専用 ドリンクホルダー ではないでしょうか?

こんな商品です ↓

車のエアコン吹き出し口に直接取り付けるのではなく、付属のボルトと粘着テープを併用して取付けるタイプで、ボディ表面はジムニーの内装同等の処理を施され、まるで純正品かのような仕上がりになっている商品です。

この商品に関しては、以前から取付けてみたいと思っていた商品なのですが・・・

価格が3千円くらいするという事もあったり、他にも優先的に取付けたいパーツがあったりして、ついつい後回しになっていたパーツです。

安くてシンプルなドリンクホルダー発見!!

ところが、普段からよく買物に行っている近くのホームセンターコメリのカー用品売場を何となく見て回っていた時に、「これなら自分のJB64に違和感なく取付け出来るんじゃないの?」というドリンクホルダーを発見し、安さとシンプルさで思わず衝動買いしてしまいました。

こんな商品です ↓

しかもかなり価格が安い( ◠ ◡ ◠ )

この品質で価格が、なんと税込みで198円でした ↓

あとはどう取付けるかが問題です !

ドリンクホルダーを衝動買いしてしまったものの、JB64専用商品でもなく、どうも本来この商品はエアコン吹き出し口に固定するタイプのパーツみたいなので、そのままでは簡単に取付ける事が出来そうにありません。

あれこれ考えた結果、カーメイトのドリンクホルダーと同じ位置に取付けるには、ダッシュボード右側の赤で囲った部分のパーツを一度取外して、そのパーツに今回購入したドリンクホルダーを、適当なステーを介してボルトナットで固定するのが、一番違和感もなく取付けできる方法では?という結論に達しました。

実際に取外してみた ↓

このパーツに今回購入したドリンクホルダーを適当なステーを介して、ボルトで固定して取付ける事にします。

こんな感じにドリンクホルダーにステーを取付けて ↓

外したパーツにキャップボルトで固定しました ↓

あとはこのまま元に戻して取付完了です ↓

ウインカーレバーからも適度に離れていて邪魔にならず、まずまずで違和感もなく
うまく出来たと思います。

実際に使ってみてどうか?という所と強度の問題が若干気になるところです。

まあカーメイトのドリンクホルダーほど質感は高くないですが、取付けた感じも同じような感じだし、当分はこれでいこうと思います。