ジムニーJB64リアワイパーホールキャップの自作

リアワイパーホールのキャップが目立ちすぎ!

つい最近取付けたばかりですが、リアワイパーを取外したあとのボディーの穴を埋める為に付けていたゴム製のキャップですが、色が黒という事もあり目立ちすぎるのではないか?と思いはじめています。

これです ↓

本来の自分のこだわりでいうと、上の写真の扇形のくぼみ自体を無くしてスムージングしたいと思っているのですが、簡単には出来そうにないし、とりあえず別の素材を使って作ってみようと思います。

どんな素材でどんなものにするか?

まずはキャップ自体を目立たなくする為に、ジムニーのボディーと同色に塗装する必要があるので、金属製の方がいいと思います。

という事で、根角ボルトという特殊なボルトとナット、そしてジムニーのワイパーホールより少し大きめのワッシャーを使って作成してみました。

こんな感じです ↓

ボディーと同色に塗装

このパーツを塗装していく作業は、市販のミッチャクロンという下地用の缶スプレーとジムニーのボディー色である26Uという白の缶スプレーを使いました。

塗装完了の写真 ↓

まずまず綺麗に塗装する事が出来ました👍

ジムニーに取付けてみた!

塗装も完了してあとは実際に取付けるだけですが、ここで取付けにあたって1番重要なのが防水対策だと思います。

私の場合は、取付けるワッシャーに近いサイズのゴム製で、下の写真のようなものを買って来て、真ん中に穴をあけ自作キャップとボディー鉄板との間(表と裏)側に2枚挟む事で水の侵入を防ぐように工夫してみました。

これです ↓

サイズが近ければ、水道関連のパーツなんかも使えそうです。

取付完了写真 ↓

バックドア裏側からの写真です。表側と同じ大きさのワッシャーを挟んで、もう1つ小さいワッシャーも入れてからナットで固定しています。

表側から見た感じですが、黒いゴムキャップよりは目立たなくなりました。

少し離れた写真で確認 ↓

見た目的にはかなり改善されたと思います。でも本当は扇形の窪み全体をスムージングしてスッキリさせたいと思っています。

ジムニーJB64リアワイパー取外し

リアワイパーを何とかしたい!

先日スペアタイヤを取外してから、それまでタイヤに隠れて見えてなかったリアのワイパーが丸見えになっています。

こんな感じです ↓

見た目の感じもスタイリッシュじゃないだけでなく、可倒式ではないので手前に起こせないため、リアガラスを拭いたりする時にも不便なワイパーです`(*>﹏<*)′

それにこのJB64に乗りはじめてから1年になりますが、一度もリアワイパーを使ったことがありません。

こうなったら、ワイパーモーターとワイパーを全部撤去してしまおう!!

という事でワイパーアームは勿論、リアドア内にあるワイパーモーターも含めて取外してみようと思います。

先ずはワイパーアームの取外しからスタート

ワイパーアームは、下の写真の赤丸で示したナットを外すだけです。

実際に外したジムニーのリアワイパーです ↓

ワイパーモーターの取外し

次にワイパーモーターを取外す為に、一度バックドアの内張りを外してから作業する必要があります。

こちらのパーツになります ↓

バックドアと内張りの隙間に市販の内装はがしを差し入れながら、内部のクリップを慎重に外していきます。クリップは全部で13ヵ所あります。

外した内張りの写真です ↓

写真の赤丸の所がクリップになります。

バックドアの内張りを取ってしまうと、下の写真のようなワイパーモーターが見えますので、赤丸で囲ってるボルト3ヵ所を外して、ハーネスのコネクターを取ってから手前に引っ張ると簡単に外れます。

外したワイパーモーターの写真です ↓

右の黒いパーツは、シャフトを通すゴムブッシュで水の侵入を防いでます。

防水ゴムキャップの取付け

ワイパーモーターを完全に外すと下の写真のように、ボディーに穴が開いていますので水の侵入を防ぐために、ゴムのキャップを取付ける必要があります。

こんな感じの穴が開いている ↓

この穴にホームセンターで買ってきた下の写真のようなゴムのキャップを取付けてからバックドアの内張りを元に戻して完了となります。

取付けたゴムのキャップ ↓

実際このキャップは少し小さめだったので、シリコン系のシーリング材でドアの裏側からコーキングしています。

取付完了後の写真 ↓

これで見た目もかなりスッキリしたかと思っていますが、今回使ったゴムキャップはサイズが若干小さかった事もあり、ドア裏からコーキングしているとはいえ水が浸入してしまうかもしれないという不安も少しあります。

後日追加更新しました!

これまでリアに付けていたワイパーホールキャップですが、後日になってホームセンターでもう1サイズ上のキャップを買ってきました。

これまでのキャップは直径19mmの穴用だったので、実際のJB64のワイパーホールの直径を測ると約22mmほどなのでゆるゆるな感じでしたが、今度買ってきたキャップは直径25mm用のものとなります。

こんな感じの商品です ↓

価格は税込みで308円で10個入っています。

実際に取付けてみましたが、サイズ的にはピッタリでこれならコーキングとかしなくても水の侵入などの心配はなさそうです。

こんな感じになりました ↓

写真では分かりにくいですが、ひと回り大きくなって、ガタつきも無くなりました。
めでたしめでたし(笑)

ジムニーJB64ワイパー停止位置変更

ワイパーが前方視界の邪魔になる

私がこれまで乗ってきたジムニーJA11やJA22もそうなのですが、ワイパーが停止している時の位置が、異様に高くて前方視界の妨げになっていました。

下の写真のように間隔がかなり開いていているので、運転席から前方を見るとワイパーが大きく視界に入ってきてしまう状態でした。

また、外から見た感じもあまり良いとは言えません。

こんな感じです ↓

写真はJA22のものですが、フロントガラスの下端よりかなり上で停止します。

この問題について、当時よく参考にさせてもらっていたJA22乗りの方のホームページにて紹介されていた方法で改造(調整)したのが下の写真になります。

こちらです ↓

フロントガラスの下端付近で停止するように調整していました。

JB64にも応用できそう!!

この問題はJA22ほどワイパーが視界の邪魔にはなっていませんが、自分のJB64でも納車された時からチョット気になっている部分です。

新車で納車された時の状態 ↓

写真のように少し間隔があり、ワイパーブレードが目立っています。

という事でJB64のワイパー停止位置を調整する事にしました。

費用もかからないし見た目もスッキリするので、以下簡単に方法をご紹介したいと思いますが、この投稿をみて実際に実行される場合には

あくまで自己責任という事でお願いいたします。

実際の変更方法について

ワイパーモーターの軸に被せられている樹脂製のキャップを、プライヤーなどで軽くつかんで外します。

次に12mmのレンチで、ナットを外しワイパー本体を取外します。

すると下の写真のようなワイパーモーターの軸が出てくるのですが、赤い矢印でさしている部分にスプライン(ギザギザ)が刻まれています。
また、ワイパーアーム本体側にもスプラインがあって嚙み合わせる事でワイパーがズレるのを防ぐ仕組みとなっています。

今回の調整についてのポイントは、このスプラインの噛み合わせをノーマルの位置よりもワイパーがフロントガラスの下端に近くなるように、ずらして取付け直すという事になるのですが、そのままだとワイパーブレードが傾いてしまいフロントガラスの下端のラインと平行になりません。

そこで下の写真の赤丸で囲んでいるワイパーアームの角度を、伸ばす方向に補正してやる必要があります。(180度に近づける方向に補正)

実際の角度補正は、万力とかに挟んでした方が良いとは思いますが、私は自宅のブロック塀の隙間に差し込んで、強引に曲げてしまいました。

チョット分かりにくいですが、矢印の方向に手で曲げて伸ばしました。

ただこの作業は1回やるだけでは、自分の思った位置にワイパーブレードがくることはまずないので、何回か繰り返し付けてみては外しての根気のいる作業です。

JB64ワイパー停止位置変更完了

前述の作業を何回か繰り返して、最適な位置にセットする事が出来ました。

こんな感じになりました ↓

右側ワイパー
左側ワイパー

上の写真と比べてもらえば分かりますが、ノーマル停止位置よりかなり下げる事が出来ました。またワイパーブレードも目立たなくなったと思います。

前方視界も良好です ↓

車内から見ても左右のボンネット両端が良く見えるようになりました。