ジムニーJB64にリアウイング装着

ショウワガレージリアウイング購入

私が以前に乗っていたJA22にも取付けていたリアウィング、本来ジムニーは空力特性とかダウンフォースとかは無縁のはずですが・・・

ジムニーのカッコいいスタイルを追求してやまない自分には、絶対必要なアイテムなのではないかと思っています。

年内に実行しておきたいカスタムの1つでもあり、当サイトの注目アイテムページでも紹介しているショウワガレージFRPリアウィングを購入してみました。

こんなパーツです ↓

テールゲートに装着するリアウイングで、小ぶりなサイズですがリアスタイルにちょっとしたアクセントを加えます。

絶妙なサイズ感やデザインなどまるで純正オプションのような違和感のない仕上がりです。さりげなくドレスアップするのにはもってこいのアイテムです。

実際に届いたパーツ ↓

素材はFRP製で未塗装のゲルコート仕上げのものを購入しました。

取付けは 付属の両面テープと金属製クランプ(左右計4個使用)にてしっかりと固定できるようになってます。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

FRPリアウィング
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ショウワガレージリアウイングの塗装

手に入れたウイングがFRP製の未塗装のものなので、ジムニーのボデイーカラーであるスペリアホワイト(26U)に塗装してから取付けるつもりです。

いつもバンパーなどの大型パーツに関しては、プロの塗装屋さんに依頼する事もあるのですが、今回は費用節約の為もあって自分で塗装したいと思います。

リアウイングの塗装手順について

まず塗装にあたっては、FRPパーツによくありがちなバリをサンドペーパーで削り落としてから、細かな巣穴をパテで埋めるという作業が必要になるのですが、今回手に入れたウイングに関しては、それ程目立ったバリや巣穴もない優秀なものでした。

なので少しだけ目立っている巣穴のパテ埋め処理だけで済ます事ができ、表面を軽くペーパーでならすだけでOKでした。

使用したパテです ↓

FRPにも使用可能なホルツの厚づけ用パテを使用しました。超微粒子ポリエステル樹脂を使用した二液性の高品質パテです。

巣穴などのパテ埋め処理が終わったら、次に塗料の食いつきをよくする為に塗装面全体を400番くらいのサンドペーパーで磨いて足付けをします。この時シリコンオフスプレーを使って塗装面を脱脂しておく事でムラにならずに塗装出来ます。

足付けが終わってからプラサフ(サフェーサー)を全体的に何度か吹き付けて最終的に下地作りは完了です。

こんな感じです ↓

今回は上塗り塗料の「とまりを良くする」為、グレーのプラサフを使用。
白いプラサフの方が良かったかと思いますが、白いプラサフだと上塗りも白系統の場合に塗れていない部分が分かりにくいと思ったのでグレーにしました。

ここまで出来たら最後に上塗りのスプレー缶(スペリアホワイト)で、何回かに分けて均等に塗り重ねて塗装作業は完了です。

塗装完了です ↓

まずまず上手く塗装できたとおもいますが、塗料を数日乾燥させてからコンパウンドで磨き込んで艶出し作業も行いました。

今回使用した塗料です ↓

最近ちょっとした塗装に使ってるのが、99工房のボデーペンシリーズの缶スプレーなのですが、ジムニーのボディーカラー(26U)にかなり近い感じに塗装できるように思うのでこのスプレーばかり使っています。

ショウワガレージリアウイング取付手順

塗装も完了したので、あとはジムニーに取付けるだけとなりました。

取付方法としてはボディ側への穴開けなどを含む加工は一切必要ありません。 付属の両面テープと金属製クランプ(左右計4個使用)にてしっかりと固定できます。

こんな感じです ↓

塗装済みのリアウイングと金属製クランプ(左右計4個使用)及びボデイーの傷防止用のステンレススペーサーです。その他としては接着面の形に切られた両面テープが2枚付属しています。

1.リアウイング取付準備

リアウイングに付属の両面テープを貼付けます。注意点としてはリアウイング側の貼付け面をシリコンオフで脱脂をしてから貼付けるようにします。

両面テープセット完了 ↓

接着面の形に切られた両面テープを左右2ヵ所に貼付けます。

2.リアウイングをバックドアに貼付け

次にリアウイングを仮合わせして位置決めを行い、まず両面テープだけでバックドアに固定します。位置決めはマスキングテープなどを使って、目印を付けるなどしながら慎重に行いましょう。またこの時も接着面の脱脂をしておく事も必要です。

こんな感じです ↓

まだこの段階では両面テープで固定されているだけの状態です。

3.リアウイングを金属製クランプで固定

次にバックドアを開けて付属の金属製クランプ(左右計4個)にてウイングとバックドアを挟み込むようにしてネジを閉めこんで固定します。この時ネジが直接当たるボデイ側にステンレススペーサーを挟み4ヵ所固定します。

固定イメージ図 ↓

上図のような形で4ヵ所を金属製クランプで固定します。

固定を完了 ↓

写真の様な感じで固定して完了です。なお固定するネジが直接ボディー側に当たる部分にステンレススペーサーを挟むようにして締め付けます。

この時あまり強く締め込み過ぎると、リアウィングを破損する恐れがありますので注意が必要です。また、ネジには市販されているネジロック剤を使用して取付けする事をおススメします。

私が今回使ったねじのゆるみ止め剤は、いつも利用している楽天市場のネジのトミモリさんで買ったネジロック剤になります。

こんな商品です ↓

リアウイング取付を完了

という事でリアウイングも無事取付けを完了する事が出来たので、色んな角度から写真を撮ってみました。

こんな感じです  ↓

スペリアホワイトの色合いも違和感なく塗装できたと思います。

この角度から見ても良い感じです。

真横からのショットです。

今回ショウワガレージのリアウイングを装着しての感想は、その固定方法が一般的なリアウイングに多く見られる両面テープによる固定だけではなく、金属製のコの字ステーでしっかり装着できる点がポイントで、走行中脱落したりするリスクはかなり低いものと思われます。

また、実際取付けてみて思ったのがジムニーのバックドアにピッタリフィットする精度の高いパーツだという点と、FRPパーツに有りがちなバリや巣穴とと言った修正が必要な部分が少なかった点も評価できる良いパーツだと思います。