ジムニーダミーエアインテークをJB64に
私が以前乗っていたJA22やJA11のエンジン(K6AやF6A)は、インタークーラーがエンジンの上部に位置していて、ボンネットにインタークーラー冷却用のエアインテークが付いていたのですが、ずっとターボ車ならではのレーシーな雰囲気がカッコいいと思ってました。
こんな感じです ↓
ボンネット上に結構大きめのエアインテークが装備されていました。
ただ新型ジムニーJB64になってからは、エンジンの型式もK6AからR06Aに変わって、インタークーラーの位置もフロントグリル内に移された為にボンネットにエアインテークは取付けられていません。
これはこれでスッキリした感じで良いと思いますが・・・
ただ自分としてはJA系のジムニーのスタイルが好きで、現在でもJB64の左右のドアやボンネットに関して、JA22風のダミーヒンジを取付けたりしてそれらしくまとめてきました。
JA22とJB64 ↓
左右のドアヒンジとポンネットヒンジも、上の写真のようにJA22に近いイメージに変更しています。因みにバックドアのヒンジカバーも一工夫して同じくJA22のバックドアの雰囲気を出しています。
上の比較写真で見るとかなりJA22に近い感じになっているとは言え、前述したとおりの理由でボンネット上に取付けられているエアインテークだけはJB64にはないパーツとなっています。
なので今回、よりマイジムニーをJA22のイメージに近づける為に完全なダミーとなってしまうのですが、ボンネット上にエアインテークを取付けてみようと思います。
こちらのパーツ自体は以前から気にはなっていたのですが、取付けるかどうかについてはずっと考え中のパーツでした。
こんなパーツです ↓
ビーナス ジムニー JB64W シエラ JB74W ダミーエアインテーク
材質はFRP製で黒ゲルコート仕上げのパーツで、取付けは強力な付属の両面テープを使用しボンネットに貼付けるタイプです。
また、走行中の脱落防止用にボンネット裏面より固定する事が出来るタッピングビスも付属しています。
実際に届いたパーツ ↓
見た感じは綺麗な黒い色をしています。
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ダミーエアインテークの加工と塗装
まず今回購入したパーツの材質はFRP製で、カラーは黒ゲルコート仕上げとなっています。とりあえずマイジムニーのボディーカラーであるスペリアホワイトに塗装するつもりなのですが・・・
先ずは見た目の形状修正から
その前に実際にJB64のボンネットに仮置きしてみた結果、下の写真の矢印で指している部分のFRPの裏側が結構目立ってしまう問題が発生。
こんな感じです ↓
矢印で指している所がたとえ塗装したとしても、FRPの裏側になるので表面もガタガタで見た目も良くないし、本物っぽく見えなくなってしまう事が判明しました。
なので先ずは今回購入したダミーのエアインテークですが、形状を若干加工して装着時にFRPの裏側部分が見えにくくなるようにカットしてみました。
加工済みの写真 ↓
赤い線で囲んでいる部分をカットしました。
形状修正後の写真 ↓
修正前と比較して、ほとんどFRPの裏側は見えにくくなりました。
ダミーエアインテーク塗装
ダミーエアインテークの形状修正も無事終了したので、次にジムニーのボディーカラーであるスペリアホワイト(26U)に塗装する作業に入ります。
先ずは下塗りのプラサフをスプレー塗装するのですが、塗料の食いつきを良くする為にサンドペーパー(600番)で足付けしておきます。
足付けを完了 ↓
全体的にサンドペーパーを使ってムラの無いように足付けします。
足付けが終わったら次にプラサフを吹き付けていくのですが、数回に分けてスプレーしていくと上手く塗る事ができます。
こんな感じです ↓
この段階である程度ムラが無いように綺麗にしておきます。
下地が出来たら今度は上塗り(26U)のスプレーを吹いていくのですが、その前に塗装する面全体をシリコンオフで脱脂しておきます。
勿論上塗りスプレーも何回かに分けて塗料を塗り重ねていきます。
塗装完了です ↓
最終的には完全に乾燥するのを待って、コンパウンドをかけてもっと艶出ししたいと思っています。
ダミーエアインテークの取付け
塗装も終了していよいよボンネットに取付けるだけとなりました。
今回購入したダミーエアインテークは、付属している両面テープでの貼付け及びボンネット裏からタッピングビスにより4ヵ所を固定する仕様になっています。
なおここからは実際の取付け作業の手順になりますが・・・
※あくまで自己責任という事でお願いいたします!
先ずは取付けの方法ついてですがボンネットに穴を開けるのもどうかと思うので、とりあえず同梱されていた両面テープに加えて、市販されている「自動車外装用両面テープ」を追加で貼付けて固定してみようと思っています。
こんな感じです ↓
付属の両面テープにプラスして数ヵ所3M製の強力両面テープを貼付けました。念のために貼付ける面は、シリコンオフで脱脂してからテープをセットしています。
両面テープもセットを完了したので、あとは離型フィルムを全て剥がしてボンネットに貼付けるだけなのですが・・・
ここで注意が必要な事は、予め貼付ける面を綺麗に拭きあげてシリコンオフで脱脂しておく事と、貼付ける位置が決まったらマスキングテープなどでズレたりしないようにマーキングしてから貼付けるようにする事くらいです。
装着完了です ↓
取付ける位置に関しては、ボンネットの中央も考えてみましたが最終的には、JA系のジムニーに近い感じの[車体の左寄り]の位置に決定しました。
こんな感じです ↓
両面テープだけでもしっかりと固定出来たかと思います。とは言うものの時々チェックしながら、必要ならばタッピングビスでの固定も考慮に入れています。
装着完了後の写真
思っていたよりカッコ良くなった感じがするので、近くの山で色んな角度から写真を撮ってみました。