JAOSフェンダーガーニッシュの問題点について
昨年の9月下旬に取付けたJAOS製フェンダーガーニッシュですが、ボディーカラーと同色に塗装して取付けを完了し、フィッティングも申し分なくてお気に入りのパーツになっています。
ただそれはそれで良かったのですが、取付けた当初からずっと改善出来ればと思っていた問題が有ります。
こだわり過ぎと言われればそうかもしれませんが、JAOS製フェンダーガーニッシュをボディーカラーと同色の白(26U)に塗装している関係もあって、リア左右のセットはそうでもないのですが・・・
フロント左右のセットに関してはいわゆる「フェンダーのミミ」というか折り返しの部分の厚みと言うかが目立ちすぎて・・・
こんな感じです ↓
赤い矢印で指している部分の折り返しが厚ぼったい感じで違和感が有ります。
因みにリアはこんな感じ ↓
リア側の折り返しは、フロント側ほどの厚みは有りません。
JAOSフェンダーガーニッシュの問題解決
この問題については、フェンダー自体をカットしてしまう事も検討しましたが、そうする為には一度取外さないとうまくカット出来そうにありません。
色々考えた結果、フェンダーガーニッシュの折り返し部分の約半分を艶消し黒に塗装したら目立たなくなるんじゃないの?
という結論に達しました。
また折り返し部分の塗装方法については、艶消し黒のカッティングシートを貼付ける事も考えましたが、手持ちのシートが無い事もあってやはり塗装する事にします。
塗装に関しては、以前ジムニーのフレームやタイヤハウス内を塗装した時の塗料が残っているので、そちらを使って刷毛塗りでいってみようと思います。
この塗料を使用 ↓
写真は購入した当時のものとなります。カラーは艶消し黒です。
JAOSフェンダーガーニッシュの塗装
塗装するに当たってまずしなければならないのが、マスキングテープを使って塗料がついてはいけない部分のマスキングです。
今回はスプレー缶での塗装ではないので、簡単なマスキングでOKです。この点が刷毛で塗る事のメリットだと思います。
マスキングテープは、ホームセンターなどで普通に売っているものを使用して作業を完了させました。
マスキング完了 ↓
フロント左側の写真ですが、約1cm幅の部分を白く残す為のマスキング。
フロント右側の写真ですが、こちらも左側と同様に約1cm幅の部分を白く残す為にマスキングしています。
これで塗装の準備は完了ですが、念のため塗装面はシリコンリムーバーで脱脂処理をしておきました。
塗装完了です ↓
実際に塗装を完了したので、ビフォーアフターで写真をご覧ください。
フロント右側の塗装前の写真です。
フロント右側の塗装後の写真です。ぱっと見ですが折り返しの厚みが半分以下に見えるようになって、思っていたより効果がありました。
フロント左側の塗装前の写真です。
フロント左側の塗装後の写真です。こちらも同様に思っていたより効果がありました。
以前撮った写真との比較ですが、青い矢印で指している部分の厚みが目立たなくなって軽い感じのイメージになったのが、おわかりいただけるだろうか?
今回のカスタムについては全て家に有ったものを使っていますので、費用は掛かってないし改善効果もはじめ思っていたよりあって正解だったと思います。