ジムニーJB64バックドアヒンジカバーを更にグレードアップ

JB64バックドアヒンジカバーについて

私がジムニーJB64を手にいれてから早い段階から行っていたカスタムで、バックドアのヒンジカバーに一工夫してボディーと同色に塗装して、更にはJA系ジムニーの雰囲気を出すためにステンレスのダミーボルトを取付けたりしています。

こんな感じになってます ↓

上の写真のものが現在装着中のバックドアヒンジカバーで、JA系ジムニーの無骨な雰囲気をある程度出せているのではないかと思ってます。

因みにですが、この現在取付けているヒンジカバー意外にも色々試行錯誤していた時期があって、結構色んなヒンジカバーを装着していました。

たとえばこんな感じ ↓

こちらは純正の黒いヒンジカバーに、別途購入したクロームメッキされたカバーを取付けて、更にステンレスのダミーボルトを各3ヵ所ずつ取付けたものです。

たとえばこんな感じ ↓

こちらはジムニー純正の黒いヒンジカバーにステンレスのボルト(サイズが少し小さいもの)を各3ヵ所ずつ取付け、ボディーと同色のスペリアホワイトに塗装したものになります。

こんな感じでジムニーのバックドアヒンジカバーに関しては、よりリアルにそしてJA系ジムニーの雰囲気を出していく為に色々試してみて、現在取付けしているヒンジカバーに落ち着いているという感じです。

カーメイト製バックドアヒンジカバー購入

そんなこんなで現状取付けているバックドアヒンジカバーも、これはこれで悪くは無いと思っていたのですが・・・

最近になってカーアクセサリー販売で有名なカーメイトから新発売されたジムニー バックドア ヒンジカバー という商品が気になり始め、自分流に加工して取付けてみたいと思い立ち今回購入してみました。

こんなパーツです ↓

バックドア純正ヒンジカバーと交換する大パーツと両面テープで貼付ける小パーツで構成されたヒンジカバーです。

しかもジムニー専用設計となっているので、バックドアの開閉に干渉しません。

実際に届いたパーツです ↓

実際に届いたパーツは表面がザラザラした感じになっています。また両面テープにて貼付ける小さい方のパーツは、これまで発売されてきたジムニー用バックドアヒンジカバーの中でも、これまでには無かった新しい発想のパーツのような感じもしています。

ただ今回購入したバックドアヒンジカバーはそのまま取付けるつもりは無く、例によって自分流に加工と塗装をした上で取付けてみようと思います。

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カーメイト製バックドアヒンジカバー塗装&加工

今回の作業について大まかな流れはというと、ジムニーのボディーカラーであるスペリアホワイト(26U)に塗装した後、別途購入したシルバーメッキのダミーボルトを取付ける事になります。

先ずは届いたパーツの塗装から始めていきたいと思います。今回購入したカーメイト製のヒンジカバーは、表面がザラザラした感じになっていますので320番の耐水サンドペーパーで塗装の足付けも兼ねて磨いていきます。

こんな感じです ↓

因みに写真右側に写っているのが、今回取付ける予定のダミーボルトです。

次に上塗り塗料の乗りを良くする為のプラサフがけを行った後、乾燥するのを待ってからダミーボルト取付用の穴(6mm)を8ヵ所に電動ドリルを使って開けておきます。

こんな感じです ↓

なるべくムラが出ないように何回かに分けて重ね塗りします。また写真の位置8ヵ所にドリルで6mmの穴を開けています。

ここまで出来たら後は上塗りのスペリアホワイトに塗装するだけとなりますが、下塗りと同じように何回かに分けて重ね塗りしてムラの無いようにします。

塗装完了です ↓

若干表面がザラザラした感じになっていますがまあ良しとします。

上塗りが完全に乾燥してから別途購入していたダミーボルトを取付けて行きます。なお今回使用したパーツは、以前取付けしたボンネットダミーヒンジにも使用した事のあるダミーボルトを使っています。

ボンネットダミーヒンジの記事はこちらです。

こんなパーツです ↓

直径約17mmのダミーボルトで裏面から固定できるネジも付属しています。

実際のパーツ写真です。若干成型時のバリのようなものが有るので、ニッパーでカットしてから取付けします。

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こちらのダミーボルトを8ヵ所の穴に取付けて行くのですが、前回のボンネットヒンジの時は接着剤での取付けでしたが、今回は裏面からのビス止めでの固定となりました。

取付を完了 ↓

上の写真のようにダミーボルトを裏面から付属のビスで固定しました。これで一連のカーメイト製バックドアヒンジカバーの塗装&加工作業は完了です。
なお写真右側の小パーツの裏面については、一度ビス止めされている黒いカバーを外してからダミーボルトをビスで固定しています。

カーメイト製バックドアヒンジカバー取付

ここからはバックドアヒンジカバーの取付けについての説明になります。

構成パーツについて ↓

今回購入したバックドアヒンジカバーのパーツ構成です。

なお、取付けの説明についてはヒンジカバーの上側(UPPER)のみの説明とさせていただきますが、下側(LOWER)もほぼ同様手順となります。

先ずは現状で取付けているヒンジカバーを取外します。

手順はこちら ↓

外したらこんな感じになっています。ヒンジカバー固定用の白いクリップは非常に破損しやすいので慎重に作業します。

次にUPPER/大パーツをヒンジカバーのクリップがハマっていた穴に押し込んで固定します。

こんな感じです ↓

左側のフック部分(2ヵ所)を先に引っ掛けてからクリップを押し込む感じです。

UPPER/大パーツが上手く取付け出来たら、次にUPPER/小パーツを両面テープで貼付けます。

貼付け時の注意点です ↓

UPPER/小パーツを上の図の設置場所に貼付けするのですが、この時に設置面の汚れをよく落としてからシリコンオフで脱脂し貼付けるようにします。

取付けを完了です ↓

これでカーメイト製のバックドアヒンジカバーの取付けは終了となります。因みに下側(LOWER)もほぼ同様手順にて取付けを完了しました。

こんな感じです ↓

下側(LOWER)も取付けを完了しました。

流石にカーメイトのパーツは精度が高いので、フィッティングもバッチリです。

カーメイト製バックドアヒンジカバー装着写真

さてバックドアヒンジカバーの取付けも無事終了したので、色んな角度から写真を撮ってみました。

こんな感じです ↓

右側の上下の小パーツも違和感なく収まっていますね。

バックドアを全開にしても干渉などもなく良い感じです。

今回取付けてみたカーメイト製のバックドアヒンジカバーですが、ジムニー専用に設計されている事もあってフィッティングも問題が無く、また従来から使っていたヒンジカバーと比較してもボディー側に両面テープで貼りつけた小パーツが無骨なヒンジのイメージをより一層アップさせている感じがします。

良い買い物をしたと思います。