ジムニーJB64下回りを艶消し黒に塗装

ジムニーのフレームの色について

私のジムニーはボディーカラーが白なので、フレームやボディーの下回りやフェンダー内も白く塗られています。

ノーマルの状態ではそれほど気にならなかったのですが、バンパーとかを替えていくとフレームが見えてきたりして白い部分が目立って気になってきたので、今回ボデイー下回りを艶消しの黒に塗装する事にしました。

どんな塗料で塗装するか?

本当はフレームやボディーの下回りの塗装については、スプレー式のシャーシブラックなどで処理したほうが良いとは思っていますが、事前のマスキングとかに時間がかかりそうだし、マスキングしたらその日の内に塗装を完了しないとダメそうだし、自分はマスキングとかの細かい作業は苦手だし・・・

という事で、今回は錆止めの効果も期待できる缶入りの塗料を刷毛で塗ってみようと思います。

こんな塗料と刷毛を用意しました ↓

アサヒペンの油性スーパーコートという塗料で、シリコンアクリル樹脂のシリコン架橋システム及び紫外線劣化防止剤(HALS)の相乗効果により、汚れにくく、耐久性が格段に優れた高性能塗料らしいです。

実際に塗装してみた!

塗装する為には、フロントグリルとバンパーを外して作業する必要があります

グリルとバンパーを外した写真 ↓

この後スキッドプレートも外しました。

外したフロントグリル ↓

外したフロントバンパー ↓

とりあえずここまで完了

今回の下回りを艶消し黒に塗っていく計画については、何回かに分けて作業をしていく必要もありますし、時間がかかりそうですがチョットずつ楽しみながらコツコツとやっていくつもりです。

今回はココまで完了 ↓

今回はフロントまわりの塗装を完了しました。😀

今回はフロント周りのみの塗装となってしまいましたが、これからもチョットずつサイドやリアの下回りの塗装をしていきたいと思っています。

とりあえずスキッドプレートとナンバープレートを付けてみた!

パッと見た感じ悪くないスタイルに思えてきた…🤣

ジムニーJB64に牽引フック取付け

牽引フックでジムニーをドレスアップ!

当サイトの注目アイテムのページでもご紹介しています、京都のハイブリッジファースト製【ジムニーJB64/74】牽引フックレッド:左前をマイジムニーに取付して、ドレスアップしようと思います。

こんなパーツです ↓

実際に届いたパーツは、思っていたよりしっかりとしていて、頑丈そうなパーツなので見た目も良くなるのはもちろん、オフロードでスタックした時にも活躍してくれそうな優れもののパーツだと思います。

また、この牽引フックを取付けることで、JB64に元々付いているあまりカッコいいとは言えないタイダウンフックをカットする事もできます。

このフックをカット出来ます ↓

実際の取付けについて

まずは下の写真のようにボルトとナットをあらかじめ2ヵ所セットしておきます。付属している平ワッシャーは表と裏側の両面に入れます。

こんな感じになります ↓

この状態でジムニーに仮合わせしてみて既存のタイダウンフックが見えなくなるような位置でカットする為、黒マジックなどで印をつけます。

次に目印に沿って、ディスクグラインダーでカットします。

前述のボルトとナットをセットした牽引フックを仮に取付けます。

最後に付属している黒い裏面プレートを当てて、下の写真のようにもう1本のボルトとナットも加えて合計3本で固定する形となっています。

これで牽引フックの取付けは完了となります。

かなり綺麗に取付けできました👍

⬇️こちらから購入も出来ます。


更に今回はこんな工夫もしてみました

前から気になっていたフロントのクロスメンバーの穴に砂やゴミなどの侵入を防ぐ為のキャップを取付けてみました。

こんなキャップです ↓

このキャップは本来、建築現場などで使われている足場用のパイプのエンドキャップなのですが、チョット加工するだけで取付けられて価格も安くてGoodです。

左側フロントの写真です ↓

左側のキャップは少し大きすぎたのでカッターナイフで削って取付けました。

右側フロントの写真です ↓

逆に右側の方は小さすぎてゆるゆるなので、周囲にビニールテープを巻いて丁度よいサイズとなるように調整しました。

これでチョット目立ちすぎるのでは?とも思いますが、今回はこれで様子を見る事にいたします。o(*^@^*)o

ジムニーJB64リアワイパーホールキャップの自作

リアワイパーホールのキャップが目立ちすぎ!

つい最近取付けたばかりですが、リアワイパーを取外したあとのボディーの穴を埋める為に付けていたゴム製のキャップですが、色が黒という事もあり目立ちすぎるのではないか?と思いはじめています。

これです ↓

本来の自分のこだわりでいうと、上の写真の扇形のくぼみ自体を無くしてスムージングしたいと思っているのですが、簡単には出来そうにないし、とりあえず別の素材を使って作ってみようと思います。

どんな素材でどんなものにするか?

まずはキャップ自体を目立たなくする為に、ジムニーのボディーと同色に塗装する必要があるので、金属製の方がいいと思います。

という事で、根角ボルトという特殊なボルトとナット、そしてジムニーのワイパーホールより少し大きめのワッシャーを使って作成してみました。

こんな感じです ↓

ボディーと同色に塗装

このパーツを塗装していく作業は、市販のミッチャクロンという下地用の缶スプレーとジムニーのボディー色である26Uという白の缶スプレーを使いました。

塗装完了の写真 ↓

まずまず綺麗に塗装する事が出来ました👍

ジムニーに取付けてみた!

塗装も完了してあとは実際に取付けるだけですが、ここで取付けにあたって1番重要なのが防水対策だと思います。

私の場合は、取付けるワッシャーに近いサイズのゴム製で、下の写真のようなものを買って来て、真ん中に穴をあけ自作キャップとボディー鉄板との間(表と裏)側に2枚挟む事で水の侵入を防ぐように工夫してみました。

これです ↓

サイズが近ければ、水道関連のパーツなんかも使えそうです。

取付完了写真 ↓

バックドア裏側からの写真です。表側と同じ大きさのワッシャーを挟んで、もう1つ小さいワッシャーも入れてからナットで固定しています。

表側から見た感じですが、黒いゴムキャップよりは目立たなくなりました。

少し離れた写真で確認 ↓

見た目的にはかなり改善されたと思います。でも本当は扇形の窪み全体をスムージングしてスッキリさせたいと思っています。

ジムニーJB64ドライビングランプ追加

オフロードランプでワイルドに行こう!!

当サイトの注目アイテムでもご紹介していますIPF製のランプステーとオフロードランプを取付けて、現行ジムニーJB64にもJA11のようなワイルドな雰囲気を持たせたいと思います。

以前乗っていたJA11は、タニグチのオフロードバンパーにPIAAのフォグランプを装着していました👍

こんな感じです ↓

どうでしょうか? IPFバハレーザースポットランプも付けていたのでオフロード車という雰囲気がかなり出せていたかと思います。

今回のカスタムは、マイジムニーJB64を上の写真のような感じに近付ける為にアフターパーツを取付けて行こうという内容になります。

具体的にはオフロードランプを取付ける為のランプステーの追加とオフロードランプの取付けに関しての記事となります。

こんなパーツを取付けます ↓

IPFジムニー/ジムニーシエラランプステー

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実際にランプステーに取付けようと思ってるのは、ランプステーと同じIPF製のドライビングランプを取付けます。

こんなパーツです ↓

IPF:S-968ドライビングランプ(クリアレンズ)
ドライビング・スポット同時照射のハイブリッドリフレクター仕様になります。

ジムニーへの取付けについて

実際にジムニーに取付けようと思いますが、フォグランプなどの補助灯は同時に4灯点灯する事が出来ないという車検時の規定とかがあります。

点灯させるためにはハイビームと連動するような配線にするか、もしくは元々付いている純正フォグランプと今回取付けるランプをスイッチで切り替えが出来るようにするなど工夫しないといけないようです。

私の場合はサイトの名前の通り、見た目がカッコいいジムニースタイルを目指しているので、面倒な配線はせずにそのまま取付けてみようと思います。

まずはフロントグリルを外します ↓

本当はこの後ラジエターシュラウドを外す作業があるのですが、自分のジムニーはすでに外してしまってます。

フロントバンパーを外します ↓

下の図を参考にして、左右のステーを固定していきます

ボディーの穴を利用して、ランプバーのステーを固定するようになっています

バンパーを元に戻します ↓

左右の2ヵ所にステーを取付けてバンパーを元に戻すのですが、この時ステーに干渉するバンパーの1部分をカットする必要があります。

フロントグリルを取付けます ↓

ここまで来れば、後はランプの取付けをして最後にアルミ製のバーを取付けるだけで今回の作業は完了となります。

取付けを完了しました ↓

ランプカバーを取付けた状態の写真です😊

ランプカバーを外した状態の写真です😊

最初はランプカバーを付けないつもりでしたが、案外白のランプカバーもボディーカラーが白なので統一感が出て良いかなと思っています👍

こんな感じです ↓

どうでしょうか?

これでまた一歩JA11のイメージに近づける事が出来ました😉

ジムニーJB64リアワイパー取外し

リアワイパーを何とかしたい!

先日スペアタイヤを取外してから、それまでタイヤに隠れて見えてなかったリアのワイパーが丸見えになっています。

こんな感じです ↓

見た目の感じもスタイリッシュじゃないだけでなく、可倒式ではないので手前に起こせないため、リアガラスを拭いたりする時にも不便なワイパーです`(*>﹏<*)′

それにこのJB64に乗りはじめてから1年になりますが、一度もリアワイパーを使ったことがありません。

こうなったら、ワイパーモーターとワイパーを全部撤去してしまおう!!

という事でワイパーアームは勿論、リアドア内にあるワイパーモーターも含めて取外してみようと思います。

先ずはワイパーアームの取外しからスタート

ワイパーアームは、下の写真の赤丸で示したナットを外すだけです。

実際に外したジムニーのリアワイパーです ↓

ワイパーモーターの取外し

次にワイパーモーターを取外す為に、一度バックドアの内張りを外してから作業する必要があります。

こちらのパーツになります ↓

バックドアと内張りの隙間に市販の内装はがしを差し入れながら、内部のクリップを慎重に外していきます。クリップは全部で13ヵ所あります。

外した内張りの写真です ↓

写真の赤丸の所がクリップになります。

バックドアの内張りを取ってしまうと、下の写真のようなワイパーモーターが見えますので、赤丸で囲ってるボルト3ヵ所を外して、ハーネスのコネクターを取ってから手前に引っ張ると簡単に外れます。

外したワイパーモーターの写真です ↓

右の黒いパーツは、シャフトを通すゴムブッシュで水の侵入を防いでます。

防水ゴムキャップの取付け

ワイパーモーターを完全に外すと下の写真のように、ボディーに穴が開いていますので水の侵入を防ぐために、ゴムのキャップを取付ける必要があります。

こんな感じの穴が開いている ↓

この穴にホームセンターで買ってきた下の写真のようなゴムのキャップを取付けてからバックドアの内張りを元に戻して完了となります。

取付けたゴムのキャップ ↓

実際このキャップは少し小さめだったので、シリコン系のシーリング材でドアの裏側からコーキングしています。

取付完了後の写真 ↓

これで見た目もかなりスッキリしたかと思っていますが、今回使ったゴムキャップはサイズが若干小さかった事もあり、ドア裏からコーキングしているとはいえ水が浸入してしまうかもしれないという不安も少しあります。

後日追加更新しました!

これまでリアに付けていたワイパーホールキャップですが、後日になってホームセンターでもう1サイズ上のキャップを買ってきました。

これまでのキャップは直径19mmの穴用だったので、実際のJB64のワイパーホールの直径を測ると約22mmほどなのでゆるゆるな感じでしたが、今度買ってきたキャップは直径25mm用のものとなります。

こんな感じの商品です ↓

価格は税込みで308円で10個入っています。

実際に取付けてみましたが、サイズ的にはピッタリでこれならコーキングとかしなくても水の侵入などの心配はなさそうです。

こんな感じになりました ↓

写真では分かりにくいですが、ひと回り大きくなって、ガタつきも無くなりました。
めでたしめでたし(笑)

ジムニーJB64バックドアヒンジカバーに一工夫!

JB64のバックドアヒンジカバーをJA系ジムニー風にアレンジ

先日ボディーと同色の白に塗装したJB64のバックドアヒンジカバーですが、更にもう一工夫して、JA系のジムニーのようにボルトで固定している雰囲気を出したいという事でチャレンジしてみます。

JA系ジムニーのバックドアヒンジ ↓

ドアヒンジをボルトで固定していてワイルドな雰囲気!

このワイルドな感じをJB64でも表現出来ないかと思い色々考えてみました。

まずはバックドアヒンジカバーの塗装からスタート

まずはバックドアヒンジカバーを取外してJB64のボディーカラー(26U)と同色の白に塗装する所から始めます。

バックドアヒンジカバーの取外し

バックドアのヒンジカバーは下の写真の赤丸で囲っているクリップ4ヵ所で固定されていますので、市販されている内装はがしなどを使って、右側ヒンジ部分の隙間から差し入れて慎重に外していきます。

※この白いクリップは割れやすいので注意が必要です😊

バックドアヒンジカバーの塗装

取外したヒンジカバーを下の写真左のミッチャクロン(下塗り用)を使って下地作りをしてから、ホルツのジムニー用の白(スペリアホワイト26U)を何回かに分けてスプレーしていきます。

最後にクリアースプレーもプラスして艶を出します。

塗装完了したのがコレ ↓

思っていたより綺麗に塗る事が出来た!!

この後とりあえずジムニーに取付けて、何日かはそのままで走ってました。😊😊😊

ヒンジカバーにダミーボルトを取付ける

さらにJA系ジムニーのバックドアヒンジのイメージに近づける為に、ダミーのボルトとナットを各ヒンジごとに3本ずつ取付けていきます。

買ってきたボルトとナット ↓

ボルト:ステンレストラスネジM6×6
ナット:ユニクロメッキM6ナット薄型

上の写真のようなボルトとナットをバックドアヒンジカバーに穴を開けて取付したのですが、最終的にカバーを戻す時に元々ジムニーのヒンジを固定する為のボルトなどに干渉しない位置でないとダメなので、試行錯誤の結果下の写真の位置に決定しました。

こんな感じです ↓

表から見たらこんな感じになります。ちなみに左右同じような形状ですがヒンジの上側用と下側用で形が若干違います。

裏から見た写真です。

ボルトとナットの取付けが終わったところで、もう一度塗装をやり直して表から見えるボルトの頭も一緒にジムニー用の白(スペリアホワイト26U)にしました。

塗装完了後の写真です ↓

違和感もなく綺麗に仕上げる事が出来ました。👍

実際に取付けてみました!

ここまで来たらあとは実際にジムニーに取付けるだけです。😊

何枚か写真を撮ってみました。

上側のヒンジカバーです ↓

下側のヒンジカバーです ↓

上下のヒンジカバーです ↓

もう少しボルトの頭が大きくても良かったようにも思いますが、十分JA系ジムニーの雰囲気は出せたのかなと勝手に思っています。

ジムニーJB64カスタム(小ネタ集)Part2

JB64ジムニーカスタム(小ネタ集)

昨年の11月16日に投稿していたJB64ジムニーカスタム(小ネタ集)のパートⅡになります。

費用がそれ程にかからず簡単にできてしまうチョットしたカスタム(小ネタ)をまとめて紹介したいと思います。

1.ライセンスガーニッシュ固定ボルトの変更

先日取付けたオフロードサービスタニグチのバックドアライセンスガーニッシュを固定しているボルトですが、下の写真で2ヵ所の赤丸で囲っているボルトは、純正で元々付いていたボルトを使用して固定しています。

ただ純正品をそのまま流用しているので、ステンレス製ではなく見た目も良くないという事で、ステンレス製のキャップボルトに変更しました。

純正のボルトの写真 ↓

このボルトはМ10×25のボルトなのですが、チョット特殊な規格のボルトとなっていて、ネジのピッチが細目(サイメ)という部品締結用などで多く流通しているネジの規格となってます。

近くのホームセンターなどで多く見かける標準的なピッチの並目(ナミメ)よりもネジのピッチが細かくなっています。

という事でホームセンターなどでは、手に入らないかも?と思い、いつも利用しているネジのトミモリで注文しました。

ステンレス生地 キャップボルト 細目 M10×25 ピッチ=1.25

実際に取付けてみました ↓

2.リアゲートヒンジカバーの塗装

リアゲートのヒンジカバーの問題点

手軽で簡単にリアのイメージチェンジが出来そうという事で、下の写真の様なメッキのカバーをリアゲートのヒンジに両面テープで取付けています。

しかし前から思ってたことですが、どうもフィッティングが今一つというか、元々の黒いカバーを隠しきれていないというか・・・

横から見て、黒いカバー見える

上から見て、黒いカバー見える

加えて先日オフロードサービスタニグチのバックドアライセンスガーニッシュを取付けたので、必要以上に目立ちすぎていると思ってきました。

リアゲートヒンジカバーをボディーと同色に塗装

そこで一度メッキヒンジカバーを剥がしてしまい、元々の黒いパーツをボディーと同色の白(26U)に塗装してみました。

塗装には普通に売っている車用の缶スプレーを使用しました。

塗装後取付けてみました ↓

若干色が微妙に違うような気がしますが、気にしないようにします😊

3.エンブレムの取外しと移動

背面スペアタイヤを外しライセンスガーニッシュを取付け、改めてリアスタイルを眺めているとメッキパーツのバランスが良くないように感じたので、バックドア左側の下の方に貼られているSUZUKIのエンブレムを外して、バックドア右側の下の方に貼られていたJIMNYのエンブレムを上に移設してみました。

SUZUKIのエンブレムを取外して ↓

JIMNYのエンブレムを上に移動して ↓

こんな感じになりました ↓

ついでにリアのステンレススキッドプレートも外してしまいました。
これで見た目のバランスもかなり改善出来たと思います。

4.リアバンパーにワンポイント

先日取外したリアスキッドプレートと同じ位置に、ワンポイントとしてステンレス製のパイプを取付けてみようと考え、ホームセンターでパイプと取付用のソケット、ステーなど買ってきました。

こんな感じのパーツです ↓

下の写真の赤い四角で囲っている所に取付ける

実際に取付けてみました ↓

ステーを使ってフレームにボルトとナットで固定(左側)

ステーを使ってフレームにボルトとナットで固定(右側)

こんな感じのリアスタイルになりました!

今回の小ネタ紹介については以上ですが、またネタがたまったら紹介します。

ジムニーJB64をスペアタイヤレス化してライセンスガーニッシュ取付

ジムニーをスペアタイヤレス仕様に!

昨年の11月の「ジムニーJB64をスペアタイヤレス仕様にしたい!」という投稿の中で、背面スペアタイヤを取外した後にナンバープレートを移設する為のパーツについて2つの選択肢、ハイブリッジファーストの【JB64/JB74】センターナンバーキットにするか、オフロードサービスタニグチの バックドアライセンスガーニッシュにするかを考えていました。

最終的にオフロードサービスタニグチの バックドアライセンスガーニッシュにする事に決定して、先日注文していた商品が届きました。

決定した理由については、タニグチの製品の方がハイブリッジファーストの製品よりもバックドアの凹凸を隠せる範囲が若干広い感じになっている点と、デザイン的にもリアスタイルに違和感なくマッチングするのではないかと判断したからです。

こんな商品です ↓

比較的にシンプルにまとまっていて、ABS樹脂製でマットブラック。ラバートリムが付属しています。また、ナンバー灯の配線もボデイーに穴を開けなくても取りまわせるように貫通ボルトも付属しています。

パーツ構成について

ライセンスガーニッシュ(本体) ↓

ラバートリム ↓

貫通ボルト M10×L25 ↓

バックドアライセンスガーニッシュの取付け

それではオフロードサービスタニグチ製のバックドアライセンスガーニッシュの実際の取付けについて紹介していきたいと思います。

ガーニッシュ本体の色については、ボディーと同色(26U)に塗装する事も考えてみたのですが、とりあえず黒のままで取付けてどんな感じかを確認してからの判断にしたいと思います。

またナンバー灯については、メタルワークスナカミチ製のステンレススリムナンバー灯を、そのまま移植したいと思います。

このパーツです ↓

スペアタイヤの取外しについて

まずは下の写真の赤丸で囲んでいる所のナット1ヵ所を外してカバーを取ります。

次に下の写真の赤丸で囲んでいる所のナット3ヵ所を外します。これで真ん中にあるシルバーのパーツとスペアタイヤを外す事が出来ます。

さらに下の写真の赤丸で囲んでいる所のボルト4ヵ所を外し、スペアタイヤブラケットを外します。

最後にオフロードサービスタニグチのナンバー移動キットとナンバー灯およびナンバープレートも一旦外してしまいます。

ライセンスガーニッシュ取付け準備

取付ける前の準備として、下の写真の赤い矢印で示している部分の全周にラバートリムを取付け、写真の赤丸で囲った部分2ヵ所に、純正バンパー用のクリップナットとM6のステンレスボルトをセットしておきます。

次にLEDナンバー灯の配線コードを通すための穴(直径4mm)を、写真の赤丸で囲っている所にドリルなどで開けておきます。

後は下の写真のように、メタルワークスナカミチのステンレスナンバー灯とオフロードサービスタニグチのナンバー移動キットから流用したステンレスのプレートをボルトとナットで固定します。
ナンバー灯の配線コードは写真右下に開けておいた穴から引き出しておきます。

これで取付けの準備は完了となります。

ジムニーJB64への取付け作業

取付ける準備が完了したら、ジムニーのスペアタイヤブラケットを固定する為に付いていたボルト3本と、下の写真の赤い丸で囲っているライセンスガーニッシュに付属している貫通ボルト1本を使って本体を固定します。
更に貫通ボルトの真ん中にあいている穴に配線コードを通して、バックドア内に引き込んでおきます。

バックドア内に引き込んだ配線をスモール(赤線)とアース(黒線)にギボシ端子を使って接続しました。

最後にバックドアの内張り他を元に戻して、ナンバープレートをM6のボルト2本で取付けて作業完了です。

今回のカスタムの総評

取付けてみた感想について

今回スペアタイヤをはずして取付けたオフロードサービスタニグチのバックドアライセンスガーニッシュですが、実際に取付けてみましたが、フィット感も良くボディーとの間に変な隙間が開く事もなく取付けられる優秀なパーツだと思います。

見た目もスッキリして良い感じに仕上がったと思います。

ガーニッシュ本体をボディーと同色の白(26U)に塗装するかどうか?
については黒のままでも特に問題はないような気がしています。

ただそうなってくると、バンパー下に付けているステンレスのスキッドプレートも黒にした方が、よりリアスタイルが引き締まって見えると思ったりもします。

最終目標はバックドアのスムージング

いずれにしても、今回のパーツを取付けただけでは、スペアタイヤを外せたという事だけで、JB64バックドアのスムージングという課題については、まだまだという感じになりそうです。

しかし、スペアタイヤを外す事だけでも、色々なメリットがあるというのは自分の経験で分かっている事も多くあって、デメリットはというと当然ですがパンクした時走れなくなる事くらいしか思い浮かびません。

スペアタイヤを外すメリットについて、思いつくままに紹介しますと
 1.全長が短くなって取り回しが楽になる。
 2.車重がスペアタイヤの重量分約20kg弱軽くなる。
 3.スペアタイヤが無くなり後方視界が良くなる。
 4.後が軽くなるので車高が数センチアップします。
 5.リアスタイルがスッキリしてカッコ良くなる。

ざっと以上のようなメリットがあると思います。

まあ今回のカスタムで目標に一歩近づいた事は確かです。

ジムニーJB64のヘッドレストをワゴンR用に変更

新型ジムニーのヘッドレストの問題点

今からちょうど1年ほど前に、ジムニーが納車されてからずっと気になっていた事があります。それはフロントシートのヘッドレストが大きい事(特に縦長)で後方視界が良くないという事です。

サイドミラーやバックミラーを見ながらの車庫入れなどでは気になりませんが、コンビニなどで前向き駐車をしていて帰る時などの場面で、自分の場合直接後ろを向いて目視しながらバックするのですが、ヘッドレストが邪魔で見えにくい死角があり、不意に他車が後ろを横切ったりしても気付くのが遅くなってしまい、びっくりするような事が何度かありました。

この件については、こちらの記事でも取り上げています。

実際の目線に近い位置から写真を撮ってみた ↓

上の写真で赤い四角で囲っている部分がほぼ見えない状態です。特に写真の左側から他の車が来ていた場合に発見が遅くなりがちです。

更にもう1枚の写真です ↓

この角度の写真でも赤い四角で囲っている部分がほぼ見えない状態です。

新型ジムニーのヘッドレストの問題解決策

この問題については、ヘッドレスト自体を取り払ってしまえば解決する事なのでしょうが、そんな事をしたら万一事故にでもなった時に大事になりそうなので・・・

色々考えた結果、同じスズキの車だったら、別の車種のヘッドレストでもジムニーに取付けられ、しかもあまり大きくなく、後方視界の妨げにならないものがあるんじゃないのかとずっと思ったりしていました。

ワゴンRのヘッドレストが使えそう!

ところが今日、いつもジムニーの事でお世話になってる整備工場で、先方のオーナーと昔乗っていた車などについて色々話をしていた時に、自分の目線の先に1台のワゴンRが目に入り、そのシートに付いているヘッドレストが自分のジムニーに取付けられるかも?と思いたち1度試させてもらったところ、若干の違いはありますが何とか取付けられる事が判明(2本のシャフトの間隔は同じだが、太さが違う)

左がワゴンRで、右がジムニーのもの ↓

ただし取付可能と言っても、ただシートバックに刺しておくだけで、ロックもかからない状態ですが、自分の理想とする大きさでしかもヘッドレスト本体に穴まで開いているので後方視界が抜群に良くなりました。

しかもそのワゴンRは、廃車にする予定なので無料でもらえるとの事だったので、とりあえず付けかえてみました。

実際に取りかえた写真です ↓

取り替え前の写真とくらべて、赤い四角で囲っている部分の視界がクォーターウインドウまで見通せるほどに後方視界が良くなりました。

更にもう1枚の写真です ↓

写真の右側の視界も格段に良くなりました!

フロントシートの写真です ↓

ヘッドレストとシートの色が違いますが、そこはご愛嬌という事で・・・

今回はたまたま見つけて無料で手に入ったワゴンRのヘッドレストを取付ける事にしましたが、もっと調べればジムニーのシートのイメージに近くて、シートバックに差し込んでいる2本のシャフトの径も同じのものがあるかもしれません。

今回はこれにて失礼いたします。

新型ジムニーのヘッドレストの問題追記事項

後日談になりますが、ジムニーJA11のヘッドレストがJB64に使えるかどうか?
試せる機会が有ったのですが・・・

シャフトの間隔がJA11用の方が広すぎて、適合しませんでした。

こんな感じです ↓

ご参考になれば幸いです。

ジムニーJB64ホーンをミツバプラウドホーンに交換

JB64ジムニーのホーンについて

どんな車にも必ず付いている「ホーン」。その音色に耳を傾けるとホーンの音が車種によってかなり違うことに気付かされます。

大まかな傾向として、軽自動車やコンパクトカーなど低価格帯の車のホーンについては、擬音で表現すると「ピー」という感じで、一部の高級車に比べて音が機械的でたよりない印象が強いと思う。

そもそもなぜ音色がちがうのか?

これは大きく「平型」と「渦巻型」の2つに分かれるホーンの構造が大きく関係しているところが大きい。また、ホーンの数が1つ(シングル)なのか、2つ(ダブル)なのかという要素も大きく総合的な音の違いとなって現れてきます。

左が「渦巻型」で右が「平型」です ↓

一方JB64ジムニーのホーンはというと、「平型」の「シングルホーン」が採用されいて、どちらかというと低コストで省スペースを重視した構造です。

その為に一部の高級車に採用されているような、「渦巻型」でさらに「ダブルホーン」の音に比べて響きに高級感や重厚感が感じられません。

JB64ホーンの音に響きと重厚感を!!

という事でJB64ホーンの音に響きと重厚感を持たせる為、「渦巻型」「ダブルホーン」でJB64に取付けられそうなコンパクトなホーンをネットで色々探してみた結果、最終的にミツバサンコーワ プラウドホーンという商品を楽天市場で注文しました。

周波数490Hz/410Hzを用いたヨーロピアンホーンで、渦巻ホーンの特長である柔らかなサウンドを奏でます。

こんなパーツです ↓

このホーンの取付けに関しては、家に手持ちであるリレーやハーネスを使用しながら出来るだけ出費を抑えて安く仕上げていきたいと思っています。

⬇️こちらから購入もできます


ジムニーJB64への取付準備

ホーンリレー配線について

今回手に入れたミツバのプラウドホーンは小型なので、ホーンリレー無しでも既存のホーンのコードを2つに分岐させて取付けられそうな感じもしてますが・・・

ミツバサンコーワのホームページをみても専用ハーネスセットの使用を推奨しているようだし、安全のためにもリレーを使用して配線していきたいと思ってますが、専用のハーネスセットは結構高いので、家に手持ちであるリレーやハーネスを使用しながら出来るだけ出費を抑えて取付けていきたいと考えています。

ジムニーのノーマルホーンは平型シングルホーンで、ホーンにつながっている配線は1本ですので、ホーンボタンを押す事によって電装品(ホーン)にプラス電源が流れ作動するプラスコントロールタイプになります。

なので2つのホーンをリレーを使って作動させる為の配線として、下のような配線図通りに接続するする必要があり、その為のハーネス類を作成する必要があります。

リレーを含むハーネスの準備

上の配線図通りにハーネス(配線コード)の色も合わせて作成しました。なお、電装品(ホーン)につながる出力側(2次側)ハーネスは、コードサイズ AV 2.00sqのものを、ギボシ端子(ダブル)より先は AV 1.25sqのものを使用する予定です。また、入力側(一次側)のコードについては AV 0.75sqのものを使いました。

リレー周りのハーネス ↓

ホーンに流れる電源には、ヒューズホルダーに20Aのヒューズを入れて、バッテリーのプラス端子から取ります。写真一番左の赤いコードはギボシ端子(ダブル)で2本に分岐して各ホーンに接続出来るようにしています。

あと右側の青と黒のコードは、青がジムニーのノーマルホーン線との接続用で、黒はボディーアースになります。

純正ホーン線との接続方法について

また上記配線図のJB64の純正のホーン線との接続には、純正のカプラーをそのまま残したかったので、ミツバサンコーワの純正変換コード(SZ-1152)を別途購入して加工のうえ取付けました。(なぜかJB64純正ホーン線のコネクターはホンダ用のものがそのまま使用できます)

この商品です ↓

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下は接続用に加工したものです ↓

コネクターの反対側に付けたギボシ(メス端子)で、上記配線図のリレーからの青コードと接続できるようにしています。

実際に取付けてみました!!

リレーやハーネス、取付用のステー、ボルトナット類がほぼ揃ったので、実際に取付けていきたいと思います。これまで準備してきたハーネス(配線コード類)以外の配線については、長さなど現状合わせで取り回していきます。

フロントグリルを取外します

取付けに当たっては、まずフロントグリルを外す事が必要となります。

フロントグリルを取外すには、まず下の写真の赤丸で囲んだクリップ2ヵ所をマイナスドライバーなどを使って外します。

次にグリルの下部にある赤丸で囲んだ黒いネジのような物(左右2ヵ所)を、プラスドライバーで左右どちらでも良いので90度回転させてロックを外します。

あとは下の写真のような白いクリップでとめられているだけなので、慎重にフロントグリルを手前に引っ張りながら外していきます。この時あまり無理に引っ張るとグリルを破損してしまう危険がありますのでご注意下さい。

クリップは全部で13ヵ所あります。また、左右のウインカーの配線コネクターも最終的に外すと完全に取外せます。

フロントグリルを完全に取外した状態です ↓

私の場合は、元々ノーマル状態で付いていたラジエターシュラウドという黒い樹脂でできたパーツを、すでに撤去してしまっていたので、ラジエターとインタークーラーが丸見えになっています。

ホーンの取付けと配線

まずは事前に用意していた黒いステーを使って、下の写真の位置にボルトとナットでホーン固定しました。(ラジエターシュラウド固定用の鉄板にあいた穴を利用)

ホーンリレーは、ボンネット内の写真の位置に適当なステーを使って固定。
リレーのコイル側のアース線(黒)はとなりのリレー固定用のボルトから取りました。

ホーン用の電源はヒューズを介してバッテリーのプラス端子に直接接続しています。

ジムニーノーマルのホーン線と接続するため、ノーマルホーンを撤去して、コネクターを外しておきます。

ジムニーノーマルホーン線との接続は、ミツバサンコーワの専用カプラーを加工して使用しました。(純正変換コードSZ-1152)なぜかホンダ用が適合。

あとはリレーから各ホーンへのプラス配線(赤)とホーンのアース配線(黒)を接続して配線の取り回しは完了となります。

右側ホーンの写真です。平型端子を使って接続しました。

左側ホーンの写真です。こちらも平型端子を使って接続しました。

ホーン側のアース配線については、左右の黒配線をまとめて赤丸で囲っているノーマルホーンを固定していたボルトに丸型端子で接続しています。

すべての配線を終了した時点の写真となります。あとはホーンを実際鳴らしてみて問題が無ければフロントグリルを元にもどして完了です。

実際にホーンを鳴らしてみましたが、ノーマルより音に響きがあり重厚感のある音となりました。とは言うものの実際ホーンを鳴らす場面は、ほとんどないと思いますので自分の趣味の世界(自己満足)のカスタムです。