ジムニーJB64ワイパーベーストリムを塗装

ジムニーワイパーベーストリムの変色の件

最近になって気になってきた事があります。それはジムニーフロントのワイパーシャフトの周辺部分に付いている樹脂製の黒いパーツ(ワイパーベーストリム)が白っぽく変色してきているという事です。

多分未塗装の樹脂製パーツによく見られる、直射日光や雨・風などによって樹脂がダメージを受けることで起こる経年劣化が原因なんだと思います。

こんな感じです ↓

ただ経年劣化も原因の一つだとは思いますが、どうもパーツの表面がザラザラな感じになっているので、ワックスなどが付着すると上手く拭き取りきれずそのまま残ってしまったりしている事もあるのかなと思います。

取外したパーツです ↓

左右のパーツを取外してみました。全体的に白っぽくなっていて、一部分はワックスの拭き残し? のような所も有りそうです。

表面がザラザラしている関係で、ワックスがけした時などに付着したものが完全に拭き取れなくて、白っぽく残ってしまっているようにも見えます。

この問題の対策について、ネットで色々調べてみた結果、樹脂パーツ用のコーティング剤などがあるらしい事がわかってきました。

こんな商品もあるようです ⇒ソフト99|soft99 ブラックパーツワン

商品によって持続効果は変わりますが、基本的には液剤をスポンジなどで塗る事によって、以前の黒色が復活する共に汚れや白色劣化を予防できる商品みたいです。

ジムニーワイパーベーストリムの塗装

この問題についてネットで色々調べてみて、自分なりに出した結論は市販の缶スプレーを使用して、つやけし黒に塗装するという解決策です。

その時にパーツ自体の表面がなるべくツルツルした感じに仕上げられるように、まず耐水ペーパーなどで表面を滑らかにしてから、プラサフ(下塗り塗料)を使って下地づくりをして、上塗り塗料である艶消し黒で最終的に塗装する方法で仕上げてみようと思っています。

使った塗料です ↓

下塗り用のプラサフと上塗り用のつや消し黒のスプレーを使いました。

まずは耐水ペーパーでパーツの表面が出来るだけ滑らかになるように研磨し、十分に乾燥させてからプラサフを何回かに分けて塗り重ねます。

使った耐水ペーパーは、#600と#1000、#2000などです。

こんな感じです ↓

この時になるべく表面のザラザラが滑らかになるまで何回か重ね塗りをします。

次にプラサフが完全に乾燥するのを待って、上塗りのつや消し黒のスプレーをこれも何回かに分けて塗り重ねていきます。

塗装完了です ↓

かなり塗り重ねたので、パーツの表面もほぼ滑らかに仕上りました。

ビフォーアフターでどうぞ ↓

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これでワックスなどの拭き残しなども無くなると思いますし、経年劣化で白っぽくなっていた部分も完全に黒さが復活しました。ここまで出来たら後はジムニーに元通りに取付けるだけとなりました。

塗装済みワイパーベーストリムの取付

塗装も完了したので、とりあえず元に戻してみました。

写真では分かり難いと思いますが、以前よりかなり「黒さ」が復活しています。

ワイパーも元に戻しました ↓

右側の写真です。

左側の写真です。

これで今日の作業は終了ですが、しばらく様子を見ていきたいと思います。

ジムニーJB64カスタム(小ネタ集)Part4

JB64ジムニーカスタム(小ネタ集)

昨年の5月18日に投稿していたJB64ジムニーカスタム(小ネタ集)のパートⅣになります。

費用がそれ程にかからず簡単にできてしまうチョットしたカスタム(小ネタ)をまとめて紹介したいと思います。

1.アピオ(APIO)ステッカー

先日アピオで購入したキー付きフューエルキャップに同封されていたステッカーをジムニーサイドビューのワンポイントに貼付けてみました。

こんなステッカーです ↓

黒い下地にシルバーの文字がカッコいいステッカーです。

これまでにも何回かアピオのパーツを購入した時に、一緒に送られてきた事のあるステッカーとはデザインもかなり違います。

こんな感じです ↓

サイズ的にも大きすぎず、良い感じになりました。

2.キーホールカバー取付け

キーホールカバーと言えば、星光産業のEXEAキーホールカバーを思い浮かべる方も多いかと思います。

ジムニーのキーホールに取付けるだけで、純正キーホールをタフネスデザインにドレスアップする事が出来るカバーで、キーホールの泥詰まりなどを防ぎ汚れにくくなります。

またマグネット式なのでキーを差込む時でも簡単に脱着できる仕組みのものです。

こんなパーツです ↓

これはこれで、ジムニーのキーホールをタフネスな感じにドレスアップする事ができる良いパーツだとは思います。

特に簡単に脱着できるマグネット式というところから今回ヒントを得て、100円均一ショップで買ってきたものがあります。

こんなパーツです ↓

直径16mmの超強力マグネットです。

このマグネットは、実際ジムニーのキーホールにピッタリのサイズで、純正キーホールに貼付けても目立ち過ぎずスッキリとまとめる事が出来ます。

こんな感じです ↓

どうでしょうか?

見た感じも全然違和感がなくスッキリ収まっています。

3.フロントバンパーにダミーボルト貼付け

前回の投稿でダイスのボンネットダミーヒンジを自己流に加工した時に買っていたシルバーメッキのダミーボルトが丁度5個ほど余ってしまっていました。

こんなパーツです ↓

どこかに利用できないかと色々考えていたのですが・・・

それで思いついたのが、ジムニーのフロントバンパーに取付けて、全体的なイメージ統一が出来ないかという事です。

ただバンパーに取付けると言っても、直接穴を開けたりはしたくないので、ダミーボルトの方を加工して両面テープで貼付けられるようにしてみました。

こんな感じです ↓

裏面の出っ張りを削り落としてしまいました。

更に両面テープを予め貼付けておきます。

ここまで用意が出来たら後はジムニーのバンパー4ヵ所に貼付けて完了です。

こんな感じです ↓

上の写真の位置(4ヵ所)にとりあえず貼付けてみました。何となく微妙な感じもしていますが・・・

JAOSフェンダーガーニッシュやボンネットダミーヒンジ等々とのイメージ統一は出来たような気がしています。

今回の小ネタ紹介については以上ですが、またネタがたまったら紹介します。

ジムニーJB64ボンネットダミーヒンジ取付

ダイス(Dice)のヒンジ購入

当サイトの注目アイテムのページでも紹介している、ボンネットに取付けるウレタン樹脂製のダミーヒンジを購入しました。

そのパーツは、ダイス(Dice)というブランド名で主に新型ジムニーのバンパーやフロントグリルなどを開発しているPROGRESS PARTSというショップから販売されているダミーヒンジで、自分の理想とするデザインでサイズ感も良い感じである事から今回購入しました。

ジムニーJB64を無骨なイメージに演出する事ができるダミーヒンジで、両面テープで貼付けるだけのお手軽なカスタムパーツです。

こんなパーツです ↓

Dice for Jimny ボンネットヒンジセット JB64ジムニー、JB74ジムニーシエラ用のボンネット用ダミーヒンジセットです。

実際届いたパーツ ↓

サイズ感も思っていた通りのパーツです。

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ダイス(Dice)のヒンジに一工夫!

今回手に入れたダミーヒンジですが、そのまま取付けるのも面白くないので、例によって自分流に一工夫してから取付けしたいと思います。

大まかに概要を説明すると、左右合わせて12ヵ所にあるダミーの六角ボルトを全てカットしてから、ジムニーのボディーカラーであるスペリアホワイトに塗装してから、別途購入したシルバーメッキのダミーボルトを10ヵ所に取付けるという流れになります。

加工&塗装開始です

まずは下の写真の赤い丸で囲ったダミーの六角ボルト(左右合わせて12ヵ所)を全てカットする所から始めます。

このダミー六角ボルト ↓

12カ所のダミーボルトの頭をすべてノコギリでカットして、ヤスリで削ってから塗装がのりやすいように耐水ペーパーを軽くかけておきます。

こんな感じです ↓

600番くらいの耐水ペーパーで全体的に水研ぎしました。

次にカットした六角ボルトの替わりに、取付け予定のシルバーメッキのダミーボルトをセットする為の穴をドリルを使って開けてから、プラサフ(下塗り塗料)を全体的に吹き付けます。

今回取付け予定のシルバーメッキのダミーボルトは、既存の六角ダミーボルトよりもひとまわり大きいので、バランスを考えて10ヵ所に穴を開けています。

なおプラサフ(下塗り塗料)は一度軽く拭きつけて、下地がヤスリなどで荒れている部分をタッチアップペンなどで修正しながら、何回か吹き付けをしています。

プラサフ(下塗り塗装)が完全に乾燥するのを待ってから、今度はスペリアホワイトのスプレーを吹き付けていくのですが、少し時間を空けながら何回かに分けて塗装していきます。

塗装中です ↓

ムラにならないようになるべく均一にスプレーしていきます。

塗装完了です ↓

多少のムラは出来てしまいましたが、まずまずの仕上がりです。

因みに使用した塗料は、オートバックスなどのカー用品店で売られている缶のスプレー塗料を使用しました。

こんな塗料です ↓

スペリアホワイト(上塗り)が2缶とプラサフ(下塗り)1缶を使用。

余談になりますが、この手の缶スプレーではよくホルツ(Holts)のものも見かける事が多いですが、私個人の感想としてこちらのソフト99のボデーペンの方が、より自分のジムニーの白に近い色味に仕上げる事が出来るように思い、最近ではほとんどこちらの缶スプレーを使っています。

ダミーメッキボルトの取付

ここまで出来たら後は上塗り塗料が完全に乾くのを待って、シルバーのダミーボルトを取付けるだけとなります。

今回用意したダミーボルトは、楽天市場で見つけた汎用 タイプのもので、クロームメッキトルクスタイプのダミーボルトになります。

こんなパーツです↓

本来は裏側からビス止めするタイプなのですが、今回は接着剤を使用する予定なのでこのビスは使用しません。

15個購入して今回使用するのは10個なので5個余ってしまいました。

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なお塗装を完了したダミーヒンジにダミーメッキボルトを取付ける方法として、今回は接着剤で接着する方法を選びました。

というのも小さなパーツなので、両面テープで貼付けるとテープの厚みの分だけ浮いたようになって、リアルな感じがしないように思ったからです。

使用した接着剤です ↓

コニシ ボンドウルトラ多用途SU 25ml ホワイト 接着剤になります。ホームセンターで400円くらいで買って来ました。

ダミーメッキボルト取付完了 ↓

接着する時の注意点としては、接着剤がはみ出たりしないように少なめにする事が重要になりますが、多少はみ出たものは直ぐに拭き取ってしまえば綺麗になります。

ビフォーアフターでどうぞ ↓

これでダイスのボンネット用ダミーヒンジの加工と塗装、ダミーボルトの取付けも含めて全ての作業を完了したので、後は付属の両面テープを使ってジムニーのボンネットに貼付けるだけとなりました。

ダイス(Dice)のヒンジ取付

加工と塗装が完了したら後は、パーツに付属している両面テープでジムニーに取付けるだけなのですが、両面テープがパーツ裏面に予めセットされているわけではなく、両面テープを自分でヒンジ裏面に合わせてカットしながら貼付ける必要があります。

取付ける位置とかに関しては、同封されている説明書に記載されてますので、その通りに貼り付ければ大丈夫です。

ここで注意しないといけないのが、説明書にも書かれていますが、ヒンジ本体及び貼付けるボディー部分をシリコンオフなどで脱脂しておいた方が良いと思います。

またこのボンネットヒンジは左右で形が違いますので、注意が必要です。

さらに取付けに当たってはいきなり貼付けるのではなく、まずパーツの位置を仮決めして全体のバランスを見ながら、マスキングテープで印を付けたうえで作業した方が確実に取付けられると思います。

取付(貼付け)完了 ↓

全体的なサイズ感もバッチリで、JAOSのフェンダーガーニッシュなどとのイメージ統一も出来て正解だったと思います。

ジムニーJB64カウリングサイドパネルの補修

カウリングサイドパネルのネットが・・・

今年の5月頃に自分流に加工して取付けていた、ジムニーのカウリングサイドパネルのダクト部分のメッシュ(網)が色褪せして白っぽくなってきています。

まあメッシュ(網)の素材については、100均ショップのダイソーで買ってきた植木鉢の底に敷く「鉢底ネット」というものを利用しているので、ある程度は覚悟はしていた事なのですが・・・

こんな商品です ↓

サイズが20cm×30cmのネットが3枚も入ってました。

最初の頃はまっ黒でキレイな状態だったのですが、いつの間にか白っぽく色褪せしてきてしまいました。

こんな状態です ↓

全体的に白っぽくなってしまってます。

カウリングサイドパネルを補修してみた

この問題を解決する為には、カウリングサイドパネルを一度取外して別のメッシュ素材に変更するのがベストだとは思いますが・・・

とりあえず市販のタッチアップペンを使ってメッシュ部分を塗装して様子をみる事にしようと思います。

タッチアップペン ↓

オートバックスなどで売っている車の傷を補修する塗料です。

このタッチアップペン(つや消し黒)を使って、チョット時間がかかりましたがメシュ部分を少しずつ黒に塗り直してしまいました。

もちろん塗料が付いてはいけない部分には、下の写真のように簡単なマスキングをしてから作業しました。

こんな感じです ↓

スプレー缶で塗装するのと違って、簡単に周囲だけマスキングテープを貼っての作業となりました。

塗装時に塗料が垂れてボディーを汚さないように注意しながら、時間がかかりましたがどうにか完了しました。

ビフォーアフターでどうぞ ↓

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以前の黒を取り戻す事が出来ました。

少しこの状態で様子を見ていきたいと思っています。

ジムニーJB64のエアコンドレンパイプ延長

ジムニーエアコンのドレンパイプの問題点

以前から気にはなっていたのですが、JB64のエアコンのドレンパイプの位置が丁度左側のラダーフレームの真上に有って、排水された水がフレームを伝って思わぬ場所から水がしたたり落ちてきたりします。

車から降りて意外な所に濡れたような跡が有ったりすると、何処かにオイル漏れでも発生してるのかと勘違いした事も有りました。

それより何より問題は、エアコン作動中にラダーフレーム上に排水がかかり、常に濡れた状態になる事による錆の発生リスクが高くなる事も無視できません。

こんな感じです ↓

写真では分かり難いですが、実際にボンネットを開けて確認して頂ければ、黒いドレンパイプがラダーフレームの真上に位置しているのが確認出来ると思います。

別角度からの写真 ↓

この角度から見ると写真の赤い丸で囲んでいるフレーム部分に水滴が溜まっているのが見て取れます。

この問題に関して例によってネット検索してみたところ、既に何らかの対策をされている方々がブログやユーチューブに情報をアップされている事も分かりました。

そんな色々な情報も参考にさせて頂きながら、この際良い機会なので自分なりの対策をとってみようと思います。

ジムニーエアコンドレンパイプの延長

という事で今回実施したいのは、ジムニーエアコンのドレンパイプを延長して排水口を別の場所(出来れば地面に直接落とせる場所)まで配管して排水できるように対策していきたいと思います。

まず用意したのが、新たに延長するパイプ(ホース)とパイプとパイプを接続する事が出来るニップル(ジョイント)になります。これらは全て近くのホームセンターで買ってきたものばかりです。

こんなパーツです ↓

耐油燃料チューブという名前で売られていた、内径9mm×外径13mmのパイプ。
ニップルというプラスチックのホースジョイント。

まずは下の写真のように、用意した耐油燃料チューブにニップルを差し込んで結束バンド(長さ約10cm)で固定しておきます。

用意が出来ました ↓

パイプ(ホース)の内径が9mmでニップル(ジョイント)の方が10mm用だった関係で、差し込むのに苦労しましたが、何とか上手くいきました。

用意が出来たら、ニップル(ジョイント)のもう片方をボンネット内右側下方にあるエアコンドレンパイプに差し込んで、こちらも結束バンドで固定します。

この時エンジン停止直後などに作業する場合は火傷に注意しましょう。

写真参照 ↓

上手く接続出来たら、とりあえずパイプ(ホース)は切らずにフレームの外側に通してそのまま下に垂らした状態にしておきます。

こんな感じです ↓

この段階では最終的に排水口をどこに持っていくかは未定でした。

その時に色々検討した結果、とりあえず一度取付けていた方法がどうも納得がいかずに再度やり直したのがこれからご紹介する方法となります。

ジムニーエアコンドレンパイプの固定

さて、延長したエアコンドレンパイプをどう固定して、どの場所に排水口を持っていくかですが、まずドレンパイプをラダーフレームに固定する方法を考えました。

また、ラダーフレームに直接穴を開けたりして固定したりすると、穴を開けた所から錆が発生する危険性も無いとは言えないので、今回は穴を開けずに取付ける方法で作業をしてみたいと思います。

まずホームセンターで買ってきた結束バンド(ジムニーのフレームを1週出来る)を買って来て下の写真のようにフレームに巻いて固定しておきます。

結束バンド ↓

長さが約45cmあります。バンドの幅は約1cmです。

写真のようにジムニーのラダーフレームを1週させて縛っておきます。

こんな感じです ↓

なるべく弛みが無いよう思いっ切り縛ります。

次にこれもホームセンターで買ってきたナイロンクランプという電気配線などを固定するパーツと手持ちの長さが15cmの結束バンドを利用して固定しました。

こんなパーツです ↓

ビス止めタイプの電気配線など束ねて固定できるナイロン製のクランプです。

手持ちであった長さが15cmの結束バンドを使用(黒があればBEST)

これらのパーツを使って下の写真のように上手く固定出来ました😊

こんな感じです ↓

見た通りの感じに収める事が出来ましたが、結束バンドやナイロンクランプの色が黒だったら目立たずにより良い仕上がりになったのかな?と思います。

また排水口の位置については、今回固定したフレーム外側の位置から直接真下に排水しても問題はなさそうだったので、フレームの少し下辺りで切断しています。

こんな感じです ↓

因みにですが、今回の改善前はこんな感じでした

ジムニーエアコンドレンパイプを更に改善

先日、エアコンドレンパイプを延長してしばらく様子を見ていたのですが、今回セッティングした排水口の位置(フレーム外側直下)では、車体が傾いたりした時にフロントのリーディングアームに排水された水がかかってしまうという事が判明しました。

また、現状では延長したパイプや固定用のナイロンクランプが目立ちすぎている問題もあるので、更に改善してみました。

まずはパイプの色ですが、新たにホームセンターで買ってきたシリコンチューブというパイプ(ホース)を使って作り直すことにしました。そのパイプ(ホース)にこれもホームセンターで買ってきた自己融着テープという黒いテープを巻きつけてみました。

シリコンチューブ ↓

内径が10mmで外径が13mmの半透明のパイプ(ホース)です。

自己融着テープ ↓

幅25mmの自己融着(テープ同士がくっついて一体化する)タイプのシリコン補修テープでテープの色は黒を使いました。

巻付けを完了 ↓

自己融着テープを巻きつけて、片方にはニップルを差込んで結束バンドで固定。

新しく出来た延長パイプをこれまでと同じ方法で取付けを完了させましたが、排水口の位置に関しては、当初セッティングしていた位置に戻して完了させました。

こんな感じです ↓

この際に結束バンドやナイロンクランプの色も黒にして完了です。

排水口の位置 ↓

排水口の位置に関しては、最初にセッティングしていた所に戻してみました。これでリーディングアームとかにも水滴がかからずに直接地面に排水を落とす事が出来ました。

ジムニーエアコンドレンパイプ更に更に改善

2022年10月13日に追記しました。

これまでの数回に渡るドレンパイプの改善ですが、全体的にパーツを黒でまとめて目立たないようになったとは思っていたのですが・・・

どうもパイプ(ホース)に巻いた黒い自己融着テープの見た目が今一つで、まだ納得いかない感じがしたので、またまたやり直す事にしました。

まずはパイプ(ホース)の見た目の問題なので、元々から黒いものをネットで検索して購入し取り換える事にしました。

買ったのは、シリコンホース 耐熱 汎用 ブラックというパーツで内径が10mmで外径が15mmのシリコンホースです。

こんな感じです ↓

今まで使っていたパイプ(ホース)よりチョット外径が大きいです。

購入はこちらからどうぞ ↓


更に大きくなったパイプ(ホース)の外径に合うような配線固定用のクランプ(サドル)をホームセンターで買って来て使いました。

こんな商品です ↓

本来は電気配線なんかを固定するパーツです。

という事でドレンパイプ(ホース)を新しく買った黒いものに差し替えて、これも新しく手に入れた配線クランプを利用し、結束バンドで固定して作業を完了させました。

最終形態です ↓

これで見た目もスッキリ、スマートにまとまりました。

動画でどうぞ ↓

いい仕事をしていますね!

ジムニーJB64フューエルリッド変更

フューエルキャップが良く見える方に変更

現在取付中の丸窓タイプのフューエルリッドだと窓部分が小さすぎる為、先日購入したばかりのアピオキー付きフューエルキャップが外から見えにくいので・・・

以前楽天市場で購入していたジムニー用 ガラスリッド で自己流に加工と塗装をしていたものに変更してみる事にしました。

このパーツです ↓

こちらの方のフューエルリッドは作ってみたものの、もう一方の円形窓バージョンの方が自分でもお気に入りだったので、最近はずっと保管したままになっていたのですが今回再度取付けてみる事にしました。

写真の通りで元々のガラスリッドの色が黒だったものを、表側のみをジムニーのボディーカラー(スペリアホワイト)に塗装し、透明で板厚2mmのPET樹脂を加工したものと組合わせて作成しています。

透明樹脂板とガラスリッド本体に穴を開けて、8ヵ所ボルトとナットで止めてるのですが、ボルトはネットで買ったステンレスボタンキャップM5×6mmを使って、ワッシャーとナットはホームセンターで買ってきたものを使用しています。

詳しい情報は、こちらの投稿でも確認できます。

フューエルリッド変更完了!

変更(交換)はそれ程時間の掛かる作業ではありません。

レンチなどを使って10mmのボルト2ヵ所を外して、新しい方にして再度ボルトで固定するだけで交換完了です。

こんな感じです ↓

買っていたガラスリッドが黒色に塗装されていた関係で、裏面は黒になってます。

円形窓のバージョンより窓の開口部分が大きいので、キー付きフューエルキャップも良く見えるようになりました。

こちらのバージョンのフューエルリッドは、JAOSのフェンダーガーニッシュとのイメージ統一が目的で作っていたものなので、違和感なく収まっていると思います。

ただずっと適当場所に放置していたので、透明PET樹脂にかなり細かい傷がついていたりするので、時間に余裕があれば透明なポリカーボネート板の方変更してみようとも思っています。

ジムニーJB64フューエルキャップ変更

フューエルキャップを変更したい!

現在マイジムニーJB64のガソリン給油口のフューエルキャップには、純正のフューエルキャップに両面テープで簡単に貼付けられる樹脂製のカバーを被せるパーツを取付けしています。

こんなパーツです ↓

シルバーに塗装された樹脂製のキャップカバーで、黒いダミーのキャップボルトが良いアクセントになっています。

純正のフューエルキャップに被せるだけのパーツになります。

これはこれでお気に入りのパーツだったのですが、どうしても純正のフューエルキャップの上から被せている関係で厚ぼったい感じがしていて、他に良いものが見つかれば変更してもいいのかな?と常々思っていました。

カッコいいキー付きフューエルキャップ発見

私は普段からジムニーパーツ関連の情報はこまめにチェックしているのですが、最近になってジムニーパーツショップの老舗アピオから新発売されたジムニー用キー付きフューエルキャップというパーツが発売されている事を知り、早速購入してみました。

こんなパーツです ↓

本来このフューエルキャップは、同じくアピオから発売されているABSフューエルインナーカバーというパーツを取付けた時に、セットで取付ける事を推奨されているパーツになります。

こんなパーツです ↓

SJ30やJA11用などと同様に、フューエルキャップを剥き出しボディーにしてクラシックでワイルドな雰囲気にできるパーツです。

とは言うものの、このキー付きフューエルキャップというパーツは単体でも、純正フューエルリッドやその他の装着車にも使用可能との事だったので、お洒落なデザインであるという事と何よりキーが付いているのでセキュリティー面でも安心だと思ったので今回購入してみました。

実際に届いたパーツ ↓

現状で使っているフューエルキャップよりスマートな感じです。

⬇️ 購入はこちらからどうぞ


キー付きフューエルキャップに交換

交換は至って簡単、以前のものを外して新しいのを付けるだけでOKです。

ビフォーアフターでどうぞ ↓

今回取付けたものはキー付きとなっているので、キーがないとキャップを外す事が出来ないのでセキュリティー面でも安心です。

また、今後ガラスリッド自体を取外してしまう可能性も無いとは言えないので、その時の用意も含めて正解だったと思っています。

こんな感じです ↓

ジムニーJB64タイヤ交換

そろそろタイヤ交換時期か?

マイジムニーJB64が現在履いているホイールとタイヤについては、以前乗っていたジムニーJA22の頃から使っていたものを、そのまんま移植する形で付け替えているので、買ってからすでに丸6年くらい経過していて、タイヤの方がかなりすり減ってきています。

写真のホイールについては、タイヤと一緒に買ったものですがメーカーなどは不明なのですが結構気に入っています。

当時の写真です ↓

ヨコハマ ジオランダー MT 185/85R16 105/103L

この頃はまだまだ綺麗で何の問題も無かったのですが・・・

流石に6年近く使っているとかなりタイヤが限界に近くなっているように思います。

こんな状態です ↓

写真では分かり難いですが、タイヤ中央付近の溝がかなりすり減ってきています。

その上いつもお世話になってる整備工場のオーナーさんから、今年9月頃にタイヤが値上がりするという情報をもらったりしていたので、タイヤのみ4本交換してみようかと思います。

交換するタイヤの選定

という事で今回新しいタイヤを新調するつもりなのですが、どんなタイヤがいいか色々時間をかけて検討してみました。

ただそんな中でも、今回取付けたいタイヤ選びについては自分のこだわりとして
次の3つの条件は外せないと考えています。

 1.マッドテレーン(MT)タイヤ

 2.車検をクリアできるタイヤ

 3.耐久性(長持ちする)のあるタイヤ

上の3つの条件がクリアできてジムニーに履かせられそうなタイヤについて、今回も例によってネットで色々調べてみて、自分なりに一覧表にまとめてみました。

タイヤ候補一覧表 ↓

メーカーについては、4社に絞って選んでみました。

因みにJB64の純正ノーマルタイヤについては、サイズが175/80R16 91sで外径が約690mmとなっています。

ただ現状で言うと、純正タイヤではなくすでにヨコハマジオランダー185/85R16サイズが問題なく履けているので、出来ればそれよりもトレッド幅や外径も少し大きいものにしてみたいという想いも有ります。

ヨコハマジオランダーに決定

事前に調べた一覧表を持って、いつもお世話になってる整備工場のオーナーに相談しに行ってきました。

まず一つ目の条件については、上の一覧表で候補にあげたタイヤは全てマッドテレーンタイプのものなのでどれを選んでも問題ないと思います。

二つ目の条件については、トレッド幅が205サイズだとタイヤが少しはみ出るという事なので、BFグッドリッチとジオランダーの205はNGとなります。

三つ目の条件であるタイヤの耐久性については、ダンロップのグラントレックはすり減るのが早いのでどうか? という話も聞いていたのでグラントレックも候補からはずしました。

最後に残ったのは、ヨコハマジオランダーの195サイズとトーヨーオープンカントリーの195サイズの2つという事になるのですが、ここは自分の独断と偏見でヨコハマジオランダー195サイズに決定いたしました。

ヨコハマジオランダー(195R16C 104/102Q)に決定です😊

なお、その日は注文だけしておいて、取付けは後日という事になりました。

このタイヤです ↓

ヨコハマジオランダーG003のサイトです。

こちらから楽天市場で購入も出来ます

只今タイヤ取付中です

そんなこんなで注文していたタイヤが入荷したとの連絡をもらったので、いつもの整備工場に行ってきました。

事前に連絡を入れていたので、用意してくれてました。

このタイヤです ↓

実際の取付け前の写真です。ジオランダー(195R16C 104/102Q)

ジムニーをリフトであげて、手際よく作業してくれてます。長年お世話になってるところなので、安心してまかせられます。

右側完了です ↓

早くも右側の前輪と後輪を装着完了です。

この段階で前のタイヤと今回装着するタイヤの外径を比べる為に並べて写真を撮ってみたのですが、今度のタイヤの方が少しだけ大きい感じです。

こんな感じです ↓

手前のタイヤが古いタイヤで奥の方が新しいものなのですが、見たところ約1cmくらい外径が大きい感じに見えます。

という事で作業開始から約1時間くらいで4本ともに交換を完了です。

装着完了しました!!

タイヤを交換してもらってからの帰り道での感想ですが、前に履いていたタイヤよりロードノイズが若干減って静かになった印象を受けました。

また、今までは直進時にハンドルから手を離すと、少し右に流れる感じがしていたのですが、タイヤのバランス取りをやり直したからなのかその現象も改善されました。

見た目についても、トレッドからショルダーブロックまで一貫性のあるデザインで統一され、タイヤサイドまで回り込んだブロックがよりスタイリッシュな感じで自分ではかなり満足しています。

装着後の写真 ↓

ビフォーアフターでどうぞ ↓

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横から見ると、前のジオランダーよりもタイヤサイドまで回り込んだブロックが印象的で、オフロードタイヤらしい感じがして良いと思っています。

ただオフロードはまだ走っていないので、走行性能などについては今は分かりませんが近い内に試走してみたいと思っています。

ジムニーJB64にスマホホルダーを取付

カーメイトジムニー専用スマホホルダー

私が今の新型ジムニーJB64を手に入れてから約2年半が経過していますが、内装のカスタムについてはそれほど手をつけていませんでした。

ただ現状で外装関係のカスタムについても、かなり自分の理想に近い形になってきたという事もあって、そろそろ内装関係のパーツも取付けしていきたいと思っていました。

そんな中、前から気になっていた車のアクセサリーや関連パーツメーカーであるカーメイトから、今年の4月に発売されたジムニー専用スマホホルダー(NZ824)というパーツを今回購入してみました。

こんなパーツです ↓

ジムニーのセンターパネルに取付けるパーツで、まるで純正品では?と思うほど抜群の一体感というのが、 ジムニー/ジムニーシエラ専用設計のスマホホルダーのアピールポイントのようです。

内装関係のパーツについては、出来るだけ純正風に取付けしたいという自分のこだわりについても問題なくクリアできそうないい商品だと思います。

実際に届いたパーツです ↓

おなじみのカーメイトの「ジムニー専用」と表示された箱に入った状態で送られてきました。

箱の裏面には、製品の特長などが詳しく書かれています。

専用の内張りはがしまで付属しています。

⬇️ 購入はこちらからどうぞ


スマホホルダー取付けについて

取付ける前に一工夫!

今回カーメイト製のスマホホルダーを実際に取付ける前に、ちょっと一工夫しておきたいことがあります。

それは今回のパーツに現状で付属しているキャップボルトをステンレス製のものに変更してから取付けたいという事です。

と言うのもまだまだジムニーJB64が納車されて間もない頃に、下の写真の部分をステンレスのキャップボルトに変更していたりするので、その部分との統一感を持たせたい為でもあります。

こんな感じです ↓

この時にダッシュボードとインパネ周り、あと左右ドアハンドル部分の合計5カ所にステンレス製キャップボルトを取付けています。

今回購入したカーメイトのスマホホルダーにも同じようなキャップボルト(黒)が2本取付けられているので、このボルトをステンレスに変更します。

まず取付けるボルトについては、近くのホームセンターで買ってきたものを手持ちのステンレスワッシャーと組合わせて取付けます。

こんなボルトです ↓

M8×15サイズのステンキャップボルトを買ってきました。

既存ボルトとの比較 ↓

左の黒いボルトが元々付いていたもので、右のボルトが今回買ってきたものに手持ちのワッシャーを組合わせたものになります。

ここまで来ればあとはステンレスキャップに変更するだけです。なおボルトを緩めたり締めたりするのには、6mmの六角レンチが必要です。

ビフォーアフターでどうぞ ↓

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これで何時でも取付けられる状態となりました。

スマホホルダー取付手順

ここからは実際の取付手順になります。

まずは下の写真、純正パネルの赤丸で囲っている部分(左右2箇所)の下側の隙間に、付属している内張りはがしを差し込み、手前に押し上げるようにして取り外します。

この部分です ↓

赤丸で囲んだ辺りの下側の隙間に差し込み、手前にあげる感じで外していきます。

こんな感じです ↓

純正パネルの裏に、左右2箇所あるにあるクリップを順番に外していくと、簡単に取り外す事が出来ます。

このクリップです ↓

上の外したパネル写真の赤い矢印で指している2ヵ所のクリップが、下の写真の本体側2ヵ所の穴に差し込まれる事で固定されています。

純正パネルが上手く外せました。

この段階で純正のパネルを取り外す事が出来たので、あとは今回購入したパーツを取付けるだけとなります。

取付けはそれ程難しいものではなく、前述の写真の矢印で示している本体側2ヵ所の穴に、新しい製品のクリップを差し込んで全体的に押し込んでやるだけです。

この時取付ける向きを間違えないようにしましょう。

取付完了です ↓

今回取付けたスマホホルダーはジムニー専用設計デザインとなっているので、ジムニーの内装色と同じ色になるように調色された樹脂が使用されていて、その表面はジムニーの内装同等の処理がされているので、違和感なく収まりました。

またホルダー部は360度回転可能で、左右どちら側にも取付けできます。

またボールジョイント構造なので、スマホの向きも微調整可能です。

スマホをセット ↓

実際にスマートフォンをセットしてみましたが、結局のところ自分の場合は届いた状態のまんまで、左側ボルトを使って取付けてちょっと微調整する程度が使いやすいという結論に達しました。

ジムニーJB64クラッチスタートキャンセラーの取付

クラッチスタートシステムについて

私が新型ジムニー(MT車)XGグレードを購入するまで乗っていたのが古いJA22ジムニーだったということも有りますが・・・

今時のMT車はクラッチペダルを踏みこんでいないとエンジンが始動出来ないシステムになっている事をジムニーJB64を買って初めて知りました😅

今度のジムニーJB64には、クラッチペダル上部にセンサースイッチが2つ付けられていて、クラッチを踏みこんだ時にスイッチがオンになるような仕組み、もっと言うとセンサースイッチがオンになっていないとセルモーターが回らないのでエンジンが始動できない仕組みになっているようです。

こんなスイッチです ↓

赤い矢印で指している2つのスイッチ上部にコネクターがあって、それぞれ配線が2本接続されています。

ネットで調べてみると手前の黒いコネクタ―には紫と黒の配線が、一方奥の白いコネクタ―には緑と黒の配線が接続されています。

更に調べてみると、クラッチを一杯まで踏みこんで手前の黒コネクタに接続されている(紫線と黒線)及び奥の白コネクタ―の(緑線と黒線)のスイッチをそれぞれ同時に作動(オン)させる事によって、はじめてエンジンが始動できる(セルモーターが回る)状態になるという仕組みのようです。

クラッチスタートキャンセラーとスイッチ

という事で、いちいち運転席に乗り込んでクラッチを踏んだ状態でないとエンジン始動する事が出来ないのは不便だし、普通めったにない事だとは思いますが踏切内でエンストしてエンジンがかからなくなった時に、セルモーターで車を動かして脱出する方法が使えたりするようにしてみようと思います😊

さて今回私が取付けるのは、前述のクラッチペダル上部にあるセンサースイッチに接続されている黒コネクタ側(紫線と黒線)及び白コネクタ―側(緑線と黒線)のそれぞれの配線に割り込ませて分岐させる事が出来て、別途接続したスイッチによってオンオフ出来るハーネスセットになります。

こんなパーツです ↓

例によって楽天市場にて購入したパーツになります。

⬇️ 購入はこちらからどうぞ


このパーツは黒コネクターと白コネクターのそれぞれに適合する様にあらかじめカプラーがセットされていて、しかも接続間違いが起こらないように適合しないカプラーには嵌まらないようになっています。

こんな感じです ↓

パッと見た所同じようなハーネスセットが2組あるように見えますが、前述の黒コネクター用と白コネクター用それぞれ違うカプラーがセットされています。

なお上の写真でスイッチに接続する配線には、同じく楽天市場で買ったエーモンのプッシュスイッチを接続しています。

こんなスイッチです ↓

このスイッチは押している間だけ動作するいわゆる自動戻りタイプ(モーメンタリ動作)のプッシュスイッチになります。
上写真の赤い線と黒い線をそれぞれをクラッチスタートキャンセラーのスイッチ側の配線と接続しました。

取付けを完了です!

ここからは実際に取付作業に関しての説明になりますが、作業は運転席下側のクラッチペダル付近の非常に手の届きにくい場所での作業となりました。

なので配線作業を容易にする為に、事前にハンドル下側のステアリングコラムカバーも取外しての作業となりました。

こんな感じです ↓

ステアリングコラムカバーはボルト1本を外して、手で押し込むようにして引っ掛けられている爪を外していくだけでOKです。

ステアリングコラムカバーも外して準備が出来たら、いよいよ2ヵ所のセンサースイッチに今回購入したキャンセラーハーネスを接続するのですが、何分にも狭くて手の届き難い場所での作業となりかなり大変でした。

接続完了です ↓

写真も上手く撮れないくらいの場所にあるセンサースイッチですが、何とか接続する事が出来ました。

ここまで出来ればあとはスイッチを接続するだけになります。

スイッチを取付ける場所まで前述のスイッチ側に行く赤と黒の配線を取りまわしてきて、プッシュスイッチを接続するだけとなります。

スイッチ取付け場所 ↓

今回取付けるスイッチは安全を考慮して、押している間だけオンになるものなので出来るだけ片手でスイッチを押しながらスターターキーを回せる上の写真の赤い丸で囲んだ位置に取付けました。

こんな感じです ↓

この位置にスイッチを取付ける事で、片手でスイッチを押しながらスターターキーを回す事が出来るようになります。

こんな感じです ↓

取付けを完了して試してみた写真ですが、クラッチを踏んでいなくてもエンジンを始動させる事が出来ました😊

これで車中泊時などのクラッチを踏み難い状況や、車のカスタム時などにチョットエンジンをかけてみたいなどのシーンでのエンジン始動が楽になります。

補足事項について

今回取付けたクラッチスタートキャンセラーとスイッチについては、ギヤがニュートラル、サイドブレーキがオンであることを確認し、十分な安全を確保してから行ってください。

また、今回の投稿について実際に実行される場合は、くれぐれも自己責任という事でお願いします。

なお、クラッチスタートキャンセルスイッチを自動戻り(モーメンタリー)タイプにしたのは、スイッチをオンにしたままの状態を避ける為でもあります。スイッチオン固定の状況にしているとバッテリーが上がってしまうかもしれない? のリスクを回避する目的もあります。